こんにちは!
今回でこのシリーズ最後になります、
今日も、前回に引き続き
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉を紹介し、
簡単なセルフケアをお話していきたいとおもいます^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら!
〈上腕二頭筋〉です!
上腕二頭筋は聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか?
いわゆる、〈力こぶ〉と呼ばれる所です。
上腕二頭筋は、外側にある〈長頭〉と、内側にある〈短頭〉で構成され、頭が二つあるので〈二頭筋〉の名前が付いております。
長頭は、
肩甲骨の関節上結節から、とう骨(前腕の骨)に
短頭は、
肩甲骨の烏口突起から、とう骨(前腕の骨)にくっついております。
なので、この上腕二頭筋が硬くなり、縮んでしまうと、
くっ付いている肩甲骨は、前の方に引っ張られてしまうわけです。
そうすると、肩こりや首の痛みを生じやすい〈巻き肩や猫背〉の状態になってしまうのです。
普段からお仕事で重い物を持ったり、
デスクワークなどで膝が曲がった状態でいる方達は特に、
ここの上腕二頭筋が縮んでしまいやすいです。
なので、この上腕二頭筋を緩めてあげて
肩甲骨に掛かっている負担を取り除きましょう!
セルフケアのセルフマッサージからご紹介します!
このように、力こぶを内側と外側から軽く掴み、そのまま肘の曲げ伸ばしをしていきます。
そうする事で、上腕二頭筋へのマッサージ効果とストレッチ効果を狙っていきます。
掴む所を下の部分から、徐々に上の方にズラしていき、合計15〜20回程度曲げ伸ばししてみて下さい。
次に、ちょっとひと味違うケア方法です。
〈上腕三頭筋〉を鍛えていきます。
「え??」と思うかも知れませんが、理由があって、
上腕二頭筋と上腕三頭筋はお互いの【拮抗筋】と言われていて、真逆の作用をします。
上腕二頭筋が肘を曲げるなら、
上腕三頭筋は肘を伸ばす。
お互いに【相反抑制】と言う性質があり、
例えば肘を曲げる時に上腕三頭筋がガチガチだと、
ツッパって肘を曲げる事が出来ないので、
肘を曲げるときには〈上腕三頭筋は緩みます〉
その性質を利用して、上腕三頭筋を鍛えていくことで
拮抗筋の上腕二頭筋を緩めていきます!
このように肘をグーっと伸ばしていきます。
これだけでも良いのですが、テーブルなどに前腕部を当てがい、負荷を掛けてあげる事でより効果的に行えます。
10秒カウントで3〜5回ほど行って下さい。
また、上腕三頭筋は肩甲骨にもくっ付いている為、適度な緊張を持たせてあげることで肩甲骨を後側に引っ張り、猫背の改善にも効果的です!
いかがだったでしょうか?上手に出来ましたか?
文章にすると少し難しく見えますが、やってみるととっても簡単です、肩こりのケアとして役立てて下さい^ ^
今回のシリーズでご紹介した筋肉をケアしてみても芳しく無い、辛さが変わらない、と言う方はまだまだ他に原因が眠っています。
是非一度ProStyleにお電話下さい^ ^
こんにちは!
今回でこのシリーズ最後になります、
今日も、前回に引き続き
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉を紹介し、
簡単なセルフケアをお話していきたいとおもいます^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら!
〈上腕二頭筋〉です!
上腕二頭筋は聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか?
いわゆる、〈力こぶ〉と呼ばれる所です。
上腕二頭筋は、外側にある〈長頭〉と、内側にある〈短頭〉で構成され、頭が二つあるので〈二頭筋〉の名前が付いております。
長頭は、
肩甲骨の関節上結節から、とう骨(前腕の骨)に
短頭は、
肩甲骨の烏口突起から、とう骨(前腕の骨)にくっついております。
なので、この上腕二頭筋が硬くなり、縮んでしまうと、
くっ付いている肩甲骨は、前の方に引っ張られてしまうわけです。
そうすると、肩こりや首の痛みを生じやすい〈巻き肩や猫背〉の状態になってしまうのです。
普段からお仕事で重い物を持ったり、
デスクワークなどで膝が曲がった状態でいる方達は特に、
ここの上腕二頭筋が縮んでしまいやすいです。
なので、この上腕二頭筋を緩めてあげて
肩甲骨に掛かっている負担を取り除きましょう!
セルフケアのセルフマッサージからご紹介します!
このように、力こぶを内側と外側から軽く掴み、そのまま肘の曲げ伸ばしをしていきます。
そうする事で、上腕二頭筋へのマッサージ効果とストレッチ効果を狙っていきます。
掴む所を下の部分から、徐々に上の方にズラしていき、合計15〜20回程度曲げ伸ばししてみて下さい。
次に、ちょっとひと味違うケア方法です。
〈上腕三頭筋〉を鍛えていきます。
「え??」と思うかも知れませんが、理由があって、
上腕二頭筋と上腕三頭筋はお互いの【拮抗筋】と言われていて、真逆の作用をします。
上腕二頭筋が肘を曲げるなら、
上腕三頭筋は肘を伸ばす。
お互いに【相反抑制】と言う性質があり、
例えば肘を曲げる時に上腕三頭筋がガチガチだと、
ツッパって肘を曲げる事が出来ないので、
肘を曲げるときには〈上腕三頭筋は緩みます〉
その性質を利用して、上腕三頭筋を鍛えていくことで
拮抗筋の上腕二頭筋を緩めていきます!
このように肘をグーっと伸ばしていきます。
これだけでも良いのですが、テーブルなどに前腕部を当てがい、負荷を掛けてあげる事でより効果的に行えます。
10秒カウントで3〜5回ほど行って下さい。
また、上腕三頭筋は肩甲骨にもくっ付いている為、適度な緊張を持たせてあげることで肩甲骨を後側に引っ張り、猫背の改善にも効果的です!
いかがだったでしょうか?上手に出来ましたか?
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今回のシリーズでご紹介した筋肉をケアしてみても芳しく無い、辛さが変わらない、と言う方はまだまだ他に原因が眠っています。
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こんにちは!
今日も前回に引き続き、
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉をご紹介し、自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら、
〈小胸筋〉です!
小胸筋は、第3〜5肋骨から肩甲骨の烏口突起と言う所にくっ付いています。
知らない方が多いかも知れない筋肉ですが、
この筋肉が縮んで固くなると、
↑人を上から見た図(頭は取ってあります)
肩甲骨を前方に引っ張り出してしまう為
いわゆる〈巻き肩〉や〈猫背〉になってしまい、
肩こりや首の痛みを誘発します。(前回までに引き続き、肩甲骨の位置が悪いと、首の痛みや肩こりになりやすい、と言う前提でお話を進めております)
また、
〈小胸筋症候群〉と呼ばれる傷病があります。
コレは、緊張した小胸筋により、そのすぐ下を通っている神経や動脈、静脈などを圧迫してしまうもので、手の痺れが生じます。
巻き肩や猫背で手に痺れが出ている方は、
小胸筋が原因になっている可能性もあるのです。
それではセルフケアについてお話ししていきます!
まずストレッチです。
壁を使って行います。
まず壁に対して横を向いて立ち、壁に手を着きます。
場所は、自分の頭よりやや高い所で、少し後ろに着きます。
そこから手を動かさないように、体はまっすぐ前を向いたまま、
体を前に出していきます。壁側の足を一歩前に出した方がやりやすいと思います。すると体は自然と壁に寄っていく感じになります。
胸の筋肉が伸びる感じが得られれば、そのまま30秒ほどカウントしたり、2〜3回大きく深呼吸しましょう。
(もし手に痺れや、肩に強い痛みが出る場合はやめて下さい)
次に、セルフマッサージです!
テーブル等を使います。
やる方の手を、掌を上に向けてテーブルの上に乗せ、極力脱力します。
その状態から
反対の手をCの字にして、大胸筋の下からエグリ込むように人差し指・中指・薬指を中に入れて行きます。
小胸筋は大胸筋の下にありますので、この位置をイメージして、指先で硬くなったスジを探してほぐしてみて下さい。
いかがだったでしょうか、
セルフマッサージはちょっと難しかったかも知れませんね^ ^
ステイホームやリモートワークの影響もあり、
スマホやPCの使い過ぎで猫背や巻き肩が酷い人が増えているそうです。
是非こう言ったケアを役立てて頂ければと思います^ ^
次回も引き続き、肩こりに関する記事をあげていきます!
こんにちは!
今日も前回に引き続き、
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉をご紹介し、自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら、
〈小胸筋〉です!
小胸筋は、第3〜5肋骨から肩甲骨の烏口突起と言う所にくっ付いています。
知らない方が多いかも知れない筋肉ですが、
この筋肉が縮んで固くなると、
↑人を上から見た図(頭は取ってあります)
肩甲骨を前方に引っ張り出してしまう為
いわゆる〈巻き肩〉や〈猫背〉になってしまい、
肩こりや首の痛みを誘発します。(前回までに引き続き、肩甲骨の位置が悪いと、首の痛みや肩こりになりやすい、と言う前提でお話を進めております)
また、
〈小胸筋症候群〉と呼ばれる傷病があります。
コレは、緊張した小胸筋により、そのすぐ下を通っている神経や動脈、静脈などを圧迫してしまうもので、手の痺れが生じます。
巻き肩や猫背で手に痺れが出ている方は、
小胸筋が原因になっている可能性もあるのです。
それではセルフケアについてお話ししていきます!
まずストレッチです。
壁を使って行います。
まず壁に対して横を向いて立ち、壁に手を着きます。
場所は、自分の頭よりやや高い所で、少し後ろに着きます。
そこから手を動かさないように、体はまっすぐ前を向いたまま、
体を前に出していきます。壁側の足を一歩前に出した方がやりやすいと思います。すると体は自然と壁に寄っていく感じになります。
胸の筋肉が伸びる感じが得られれば、そのまま30秒ほどカウントしたり、2〜3回大きく深呼吸しましょう。
(もし手に痺れや、肩に強い痛みが出る場合はやめて下さい)
次に、セルフマッサージです!
テーブル等を使います。
やる方の手を、掌を上に向けてテーブルの上に乗せ、極力脱力します。
その状態から
反対の手をCの字にして、大胸筋の下からエグリ込むように人差し指・中指・薬指を中に入れて行きます。
小胸筋は大胸筋の下にありますので、この位置をイメージして、指先で硬くなったスジを探してほぐしてみて下さい。
いかがだったでしょうか、
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ステイホームやリモートワークの影響もあり、
スマホやPCの使い過ぎで猫背や巻き肩が酷い人が増えているそうです。
是非こう言ったケアを役立てて頂ければと思います^ ^
次回も引き続き、肩こりに関する記事をあげていきます!
こんにちは!
今日も、前回に引き続き
肩こりの原因になり得る筋肉をご紹介、そして自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介するのはこちら
〈大胸筋〉です!
大胸筋は胸骨・肋骨〜上腕骨にくっ付いており、
収縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)します。
上腕骨が強く内旋すると、猫背や巻き肩と言った姿勢になります。
前回のブログでも言ったのですが、
猫背や巻き肩の人は、肩甲骨が外側に離れてしまい、
その結果首や肩の筋肉が引っ張られて緊張し、肩こりになります。
つまり、
大胸筋の緊張が強い人は、
自然と上腕が内旋→猫背や巻き肩になり、
その結果肩こりになってしまう可能性があるのです。
さらに、
大胸筋は、筋膜の繋がりでも、
首の前側にある広頚筋と、鎖骨を挟んで繋がりがある為
大胸筋の緊張は首の動きを悪くしたり、
首のこり、痛みにもつながります。
これから大胸筋のセルフケアに入ります!
まずは大胸筋ストレッチです。
このように壁を使って、
手と肘を固定し、手と同じ側の足を一歩前に出したら、
体を前に出していきます。
そうすることで、大胸筋が伸ばされていきますので、そのまま深呼吸を2〜3回しましょう。(両側行います)
次に、大胸筋のセルフマッサージです。
このように腕を挙げていくと、
大胸筋の中でも〈特に硬くなった所〉が浮き出てきます。(腕がこの位置の時に硬くなる部分は、逆に腕を下げる方向に強く働いている部分なので、緩めてあげると効果高いです)
なので、そこを人差し指、中指、薬指あたりを使ってグリグリとほぐして下さい。
いかがだったでしょうか、上手に出来ましたか?
このセルフケアは肩こりだけじゃなくて、
首の痛み、特に上を向いた時の痛みも改善する事が多いので、是非試してみて下さい!
次回もこんな感じで続きをやっていきます!
お楽しみに!
こんにちは!
今日も、前回に引き続き
肩こりの原因になり得る筋肉をご紹介、そして自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介するのはこちら
〈大胸筋〉です!
大胸筋は胸骨・肋骨〜上腕骨にくっ付いており、
収縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)します。
上腕骨が強く内旋すると、猫背や巻き肩と言った姿勢になります。
前回のブログでも言ったのですが、
猫背や巻き肩の人は、肩甲骨が外側に離れてしまい、
その結果首や肩の筋肉が引っ張られて緊張し、肩こりになります。
つまり、
大胸筋の緊張が強い人は、
自然と上腕が内旋→猫背や巻き肩になり、
その結果肩こりになってしまう可能性があるのです。
さらに、
大胸筋は、筋膜の繋がりでも、
首の前側にある広頚筋と、鎖骨を挟んで繋がりがある為
大胸筋の緊張は首の動きを悪くしたり、
首のこり、痛みにもつながります。
これから大胸筋のセルフケアに入ります!
まずは大胸筋ストレッチです。
このように壁を使って、
手と肘を固定し、手と同じ側の足を一歩前に出したら、
体を前に出していきます。
そうすることで、大胸筋が伸ばされていきますので、そのまま深呼吸を2〜3回しましょう。(両側行います)
次に、大胸筋のセルフマッサージです。
このように腕を挙げていくと、
大胸筋の中でも〈特に硬くなった所〉が浮き出てきます。(腕がこの位置の時に硬くなる部分は、逆に腕を下げる方向に強く働いている部分なので、緩めてあげると効果高いです)
なので、そこを人差し指、中指、薬指あたりを使ってグリグリとほぐして下さい。
いかがだったでしょうか、上手に出来ましたか?
このセルフケアは肩こりだけじゃなくて、
首の痛み、特に上を向いた時の痛みも改善する事が多いので、是非試してみて下さい!
次回もこんな感じで続きをやっていきます!
お楽しみに!
こんにちは!
今日は、肩こりについてお話ししていこうと思います^ ^
肩こりは、慢性的に繰り返す、肩周辺の辛さ・痛みなどを指しますが、
それを起こす要素の1つが、〈猫背〉や〈巻き肩〉などの、【肩甲骨の位置不良】です。
肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しており、
肩甲骨が左右に離れて、前にズレて猫背や巻き肩の状態になると、
肩甲骨に付着している筋肉は常に引っ張られているような状態になり、
そこの筋肉が硬くなり、慢性的な辛さに繋がります。
なので今回は、
「猫背や巻き肩を誘発する筋肉」を紹介していきます!
一つ目は、〈広背筋〉です!
広背筋は、上腕骨の内側から、骨盤にかけて付着している筋肉で、短縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)させる作用が働きます。(他にも作用はありますが)
やってみると分かるのですが、
上腕を強く内旋させていくと、肩甲骨もそれに伴い前に出てきてしまい、巻き肩になる事が分かります。
この広背筋は、直接肩甲骨に働きかけるわけではないのですが、上腕骨を内旋させる事で肩甲骨も一緒に巻き肩にしてしまうのです。
さらにこの広背筋、腰痛の原因になったり、脚の症状に関わったりもします。
それでは、広背筋のセルフケアをやっていきましょう!
まず、四つん這いになります。
そして伸ばす方の手のひらを上に向けて
反対の手の前に置いて固定します。(画像では左側の広背筋を伸ばす為に、左手を前に出しています)
そしてお尻を引いていき、
座れちゃう方は、お尻を踵に乗せちゃいましょう。
この時に、前に出している方の脇から背中にかけてストレッチ感が得られるように調整して下さい。
そのままの姿勢をキープしながら、深呼吸を2〜3回行い、四つん這い姿勢に戻す。
そして交互に左右行いましょう。回数は決まりないですが、3〜5回程度を目安に行ってみて下さい。
上手に出来ましたか?
以上が、肩こりと広背筋に関するお話でした!
肩こりだけじゃなく、腕の挙げ辛さなども感じている方にはピッタリのストレッチなので是非やってみて下さい^ ^
次回も、肩こり・猫背や巻き肩に関わる筋肉のお話をしていく予定ですので
是非またご覧になって下さい^ ^
こんにちは!
今日は、肩こりについてお話ししていこうと思います^ ^
肩こりは、慢性的に繰り返す、肩周辺の辛さ・痛みなどを指しますが、
それを起こす要素の1つが、〈猫背〉や〈巻き肩〉などの、【肩甲骨の位置不良】です。
肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しており、
肩甲骨が左右に離れて、前にズレて猫背や巻き肩の状態になると、
肩甲骨に付着している筋肉は常に引っ張られているような状態になり、
そこの筋肉が硬くなり、慢性的な辛さに繋がります。
なので今回は、
「猫背や巻き肩を誘発する筋肉」を紹介していきます!
一つ目は、〈広背筋〉です!
広背筋は、上腕骨の内側から、骨盤にかけて付着している筋肉で、短縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)させる作用が働きます。(他にも作用はありますが)
やってみると分かるのですが、
上腕を強く内旋させていくと、肩甲骨もそれに伴い前に出てきてしまい、巻き肩になる事が分かります。
この広背筋は、直接肩甲骨に働きかけるわけではないのですが、上腕骨を内旋させる事で肩甲骨も一緒に巻き肩にしてしまうのです。
さらにこの広背筋、腰痛の原因になったり、脚の症状に関わったりもします。
それでは、広背筋のセルフケアをやっていきましょう!
まず、四つん這いになります。
そして伸ばす方の手のひらを上に向けて
反対の手の前に置いて固定します。(画像では左側の広背筋を伸ばす為に、左手を前に出しています)
そしてお尻を引いていき、
座れちゃう方は、お尻を踵に乗せちゃいましょう。
この時に、前に出している方の脇から背中にかけてストレッチ感が得られるように調整して下さい。
そのままの姿勢をキープしながら、深呼吸を2〜3回行い、四つん這い姿勢に戻す。
そして交互に左右行いましょう。回数は決まりないですが、3〜5回程度を目安に行ってみて下さい。
上手に出来ましたか?
以上が、肩こりと広背筋に関するお話でした!
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次回も、肩こり・猫背や巻き肩に関わる筋肉のお話をしていく予定ですので
是非またご覧になって下さい^ ^
こんにちは^ ^
今日は、膝痛の患者さんの症例報告です。
60代女性、体を使う仕事をしており、段々と右膝に痛みが出始める。
しだいに曲がり難くなり、しゃがむのが辛くなる。
病院では変形性の物だと言われる。
腫れたり水が溜まったりして、病院で何度か抜いて一時は改善。
数ヶ月後にまた水が溜まり出し、それから10回以上抜いたが良くならず、現在に至る。
と言った状態でした。
まず、一回目の治療時(途中経過)の写真をご覧下さい。
微妙にアングルや服装は違いますが、
左の治療前に比べて、右の方は、
より深くしゃがめて、上半身の姿勢も良く、安定しているのが分かるかと思います。
左の画像を見ると、しゃがみ辛そうで、なんだか前に転んでしまいそうです。
この時私は、
“背中の筋肉”を治療しただけなのです。
え?とお思いでしょうが、
実は背中の筋肉と膝痛は凄く関係が深いのです。
これは〈広背筋〉と言う筋肉なのですが、
背中の凝りや張り、肩凝りや猫背などでお悩みの方は、
この筋肉がガチガチに硬くなっている事が多いです。(この患者さんも、少し背中が丸くて広背筋はガチガチでした)
この広背筋は、〈上腕骨〉と〈骨盤〉にくっついており、
硬くなると、腕を下に引っ張り腕が上げ辛くなったり(この方は右腕が上がりませんでした)
骨盤を上に(前傾方向)引っ張り、骨盤の動きを邪魔する事があります。
人はしゃがむ時・立ち上がる時、
必ず骨盤の動き・助けが必要になります。
その骨盤の助けが得られない、つまり膝の負担が増えた状態でしゃがんだり立ったりを繰り返している内に、
膝で炎症が起きて、膝痛になってしまったのでしょう。
この方は、他にも足首の硬さなどもあり、さらに細かく治療していった所、
現在までに数回来院して下さってますが、今ではしゃがむ時に痛みは無く、あれから水も溜まってないと言う事です。
膝に湿布を貼ったり、痛み止めを飲んで誤魔化している方。
膝に電気を掛けたりマッサージしている方。
膝の痛みを何度も繰り返している方。
原因は膝ではないかも知れません。
是非一度、ProStyleにお電話下さい^ ^
こんにちは^ ^
今日は、膝痛の患者さんの症例報告です。
60代女性、体を使う仕事をしており、段々と右膝に痛みが出始める。
しだいに曲がり難くなり、しゃがむのが辛くなる。
病院では変形性の物だと言われる。
腫れたり水が溜まったりして、病院で何度か抜いて一時は改善。
数ヶ月後にまた水が溜まり出し、それから10回以上抜いたが良くならず、現在に至る。
と言った状態でした。
まず、一回目の治療時(途中経過)の写真をご覧下さい。
微妙にアングルや服装は違いますが、
左の治療前に比べて、右の方は、
より深くしゃがめて、上半身の姿勢も良く、安定しているのが分かるかと思います。
左の画像を見ると、しゃがみ辛そうで、なんだか前に転んでしまいそうです。
この時私は、
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え?とお思いでしょうが、
実は背中の筋肉と膝痛は凄く関係が深いのです。
これは〈広背筋〉と言う筋肉なのですが、
背中の凝りや張り、肩凝りや猫背などでお悩みの方は、
この筋肉がガチガチに硬くなっている事が多いです。(この患者さんも、少し背中が丸くて広背筋はガチガチでした)
この広背筋は、〈上腕骨〉と〈骨盤〉にくっついており、
硬くなると、腕を下に引っ張り腕が上げ辛くなったり(この方は右腕が上がりませんでした)
骨盤を上に(前傾方向)引っ張り、骨盤の動きを邪魔する事があります。
人はしゃがむ時・立ち上がる時、
必ず骨盤の動き・助けが必要になります。
その骨盤の助けが得られない、つまり膝の負担が増えた状態でしゃがんだり立ったりを繰り返している内に、
膝で炎症が起きて、膝痛になってしまったのでしょう。
この方は、他にも足首の硬さなどもあり、さらに細かく治療していった所、
現在までに数回来院して下さってますが、今ではしゃがむ時に痛みは無く、あれから水も溜まってないと言う事です。
膝に湿布を貼ったり、痛み止めを飲んで誤魔化している方。
膝に電気を掛けたりマッサージしている方。
膝の痛みを何度も繰り返している方。
原因は膝ではないかも知れません。
是非一度、ProStyleにお電話下さい^ ^
こんにちは!
前回の続きをやっていきたいと思います^ ^
前回の話は、
慢性的な肩こりの大きな原因の1つとして挙げられるのは「肩甲骨の位置」であり、肩甲骨が正しい位置からズレる事で、首や肩の筋肉が常に引っ張られてしまい、こり感が生じる、
と言った内容でした。
その原因として、
硬くなって短縮した「小胸筋」(肩甲骨を外側前方に引っ張る)と
サボって使えなくなった「僧帽筋の中部・下部」(肩甲骨を内側下方に引っ張る)
を挙げました。
なので、今日はその2つの筋肉のセルフケア方法をお話ししていきます^ ^
まずは、硬くなって短縮した「小胸筋」をしっかり伸ばしていきます。
このように座り、手をつきます。
手の向きは、指先を前に向けるより、外側か後方に向けましょう。
そして、
このように、お尻を足の方へスライドしていきます。
十分にお尻をスライド出来ると、胸から肩の前側に掛けてストレッチされた感覚を感じられると思います。
この時に、肩がグリっと前に出てこないようにある程度背筋を使って、胸を開くように・張るようにして行うとより効果的です!
深呼吸をしながら、ゆっくり10秒を3セット行いましょう。
そして次に、肩甲骨を内側下方に引っ張ってくれる
「僧帽筋の中部・下部」のトレーニングです。
正座、若しくは椅子に座り背筋を伸ばします。
手を真上に挙げていき、掌を前、若しくは外側に向けて、身体の真横のラインを肘と手が通るように下していきます。
この動作は、腕を動かす事によって、連動する肩甲骨を動かすエクササイズになります。
それにより、僧帽筋の中部下部も機能し、肩甲骨を内側かつ下方へ動かす練習になるのです。
一生懸命に、身体の真横に腕を持ってくると、腰が反ってしまったりするので、腰が反りすぎないように注意して下さい。
これを15〜20回を目安に行いましょう。
以上でセルフケアのお話は終わりです!
小胸筋や僧帽筋の影響により肩こりを感じていた方は、これを毎日1〜2セットずつでもやって頂くと、少しずつ楽になると思います^ ^
これでイマイチ変化を感じない方は、また別の所に原因があるか、上手にエクササイズ出来ていない可能性があります。
なかなか改善しない辛い肩こりにお悩みの方は、
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
前回の続きをやっていきたいと思います^ ^
前回の話は、
慢性的な肩こりの大きな原因の1つとして挙げられるのは「肩甲骨の位置」であり、肩甲骨が正しい位置からズレる事で、首や肩の筋肉が常に引っ張られてしまい、こり感が生じる、
と言った内容でした。
その原因として、
硬くなって短縮した「小胸筋」(肩甲骨を外側前方に引っ張る)と
サボって使えなくなった「僧帽筋の中部・下部」(肩甲骨を内側下方に引っ張る)
を挙げました。
なので、今日はその2つの筋肉のセルフケア方法をお話ししていきます^ ^
まずは、硬くなって短縮した「小胸筋」をしっかり伸ばしていきます。
このように座り、手をつきます。
手の向きは、指先を前に向けるより、外側か後方に向けましょう。
そして、
このように、お尻を足の方へスライドしていきます。
十分にお尻をスライド出来ると、胸から肩の前側に掛けてストレッチされた感覚を感じられると思います。
この時に、肩がグリっと前に出てこないようにある程度背筋を使って、胸を開くように・張るようにして行うとより効果的です!
深呼吸をしながら、ゆっくり10秒を3セット行いましょう。
そして次に、肩甲骨を内側下方に引っ張ってくれる
「僧帽筋の中部・下部」のトレーニングです。
正座、若しくは椅子に座り背筋を伸ばします。
手を真上に挙げていき、掌を前、若しくは外側に向けて、身体の真横のラインを肘と手が通るように下していきます。
この動作は、腕を動かす事によって、連動する肩甲骨を動かすエクササイズになります。
それにより、僧帽筋の中部下部も機能し、肩甲骨を内側かつ下方へ動かす練習になるのです。
一生懸命に、身体の真横に腕を持ってくると、腰が反ってしまったりするので、腰が反りすぎないように注意して下さい。
これを15〜20回を目安に行いましょう。
以上でセルフケアのお話は終わりです!
小胸筋や僧帽筋の影響により肩こりを感じていた方は、これを毎日1〜2セットずつでもやって頂くと、少しずつ楽になると思います^ ^
これでイマイチ変化を感じない方は、また別の所に原因があるか、上手にエクササイズ出来ていない可能性があります。
なかなか改善しない辛い肩こりにお悩みの方は、
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
今日は、「肩こり」について、やっていきたいと思います!
まずザックリと、慢性的な肩こりの原因を説明すると
「何かしらの原因によって、肩の筋肉に引っ張られるストレスが掛かり続けるから」
なので、その、肩の筋肉を引っ張っているのが「何者」なのか?を探していくのがとても重要になります。
今回は、数ある原因の中で、「肩甲骨が原因の場合」について、少し触れていきたいと思います。
肩甲骨には、肩周り、首周り、腕の筋肉がたくさん付着しております。
なので、肩甲骨の位置がズレると、そこに付着している筋肉は引っ張られていきます。
例えば猫背や、巻き込み肩と呼ばれるような、
肩甲骨が外側・前方に移動してしまっている場合は、
慢性的に背中や肩の筋肉が引っ張られてしまっているので、
その辺りに「こり感」や「痛み」が現れやすいです。
では、一体何が肩甲骨を外側、若しくは前側に引っ張ってしまうのかと言うと、
これも色々あるのですが、
結構多いのが「小胸筋」です。
この筋肉のかたさのせいで、肩甲骨は外側前方に引っ張られてしまいます。
しかもかなり深いところに位置している筋肉なので、多少揉んだりしても、なかなか緩まず…
なので、まずはこの小胸筋をストレッチして伸ばしてやります。
そして、それだけだと、
肩甲骨を引っ張ってしまっている筋肉を緩める事は出来ますが、
肩甲骨を後ろに留めてくれる筋肉がサボったままです。(このサボった筋肉があるので、他の筋肉が緊張し、肩甲骨が引っ張られてしまう)
なので、その後「僧帽筋の中部・下部」を鍛えていきます。
またかなりのボリュームになってしまうので、今日はここまでにします。
次回、セルフケアのお話をさせて頂きますので、
お楽しみに^ ^
こんにちは!
今日は、「肩こり」について、やっていきたいと思います!
まずザックリと、慢性的な肩こりの原因を説明すると
「何かしらの原因によって、肩の筋肉に引っ張られるストレスが掛かり続けるから」
なので、その、肩の筋肉を引っ張っているのが「何者」なのか?を探していくのがとても重要になります。
今回は、数ある原因の中で、「肩甲骨が原因の場合」について、少し触れていきたいと思います。
肩甲骨には、肩周り、首周り、腕の筋肉がたくさん付着しております。
なので、肩甲骨の位置がズレると、そこに付着している筋肉は引っ張られていきます。
例えば猫背や、巻き込み肩と呼ばれるような、
肩甲骨が外側・前方に移動してしまっている場合は、
慢性的に背中や肩の筋肉が引っ張られてしまっているので、
その辺りに「こり感」や「痛み」が現れやすいです。
では、一体何が肩甲骨を外側、若しくは前側に引っ張ってしまうのかと言うと、
これも色々あるのですが、
結構多いのが「小胸筋」です。
この筋肉のかたさのせいで、肩甲骨は外側前方に引っ張られてしまいます。
しかもかなり深いところに位置している筋肉なので、多少揉んだりしても、なかなか緩まず…
なので、まずはこの小胸筋をストレッチして伸ばしてやります。
そして、それだけだと、
肩甲骨を引っ張ってしまっている筋肉を緩める事は出来ますが、
肩甲骨を後ろに留めてくれる筋肉がサボったままです。(このサボった筋肉があるので、他の筋肉が緊張し、肩甲骨が引っ張られてしまう)
なので、その後「僧帽筋の中部・下部」を鍛えていきます。
またかなりのボリュームになってしまうので、今日はここまでにします。
次回、セルフケアのお話をさせて頂きますので、
お楽しみに^ ^
こんにちは!
ご覧頂きありがとうございます^ ^
今回は、前回の続きになります。
そう、セルフケア編です!
前回ご紹介した不良姿勢、【スウェイバック姿勢】ですが
ご自身のセルフケアで改善出来る部分もありますので
是非やってみて下さい^ ^
なお、やり方、ケア方法はたくさんありますので
今回は絞ったご紹介になります。
どれもちゃんと効果がありますので、そこはご安心下さい^ ^
まず最初にご紹介するのが
『骨盤の前傾・もも裏・お尻ストレッチ』です。
この姿勢で、まず改善していきたいポイントが『骨盤の角度』になります。
この姿勢、骨盤が後ろに寝てしまっている(後傾)状態なのですが、
そうさせている大きな原因がもも裏の筋肉と、お尻の筋肉の硬さです。
なので、まずはそのもも裏の筋肉とお尻の筋肉をしっかり伸ばしてあげる事が重要になります。
このようにイスに座り、膝を開きます。
その状態で骨盤を両側から掴んで頂き、
骨盤が動くのを感じて下さい。
最初は骨盤が後ろに寝た(後傾)状態から始め、
骨盤を立てていき(前傾)、そこからお尻をうしろに突き出すようなイメージで、
上半身を前に倒していきます。
その時に、骨盤の前傾・後傾の動きや、お尻やもも裏にシッカリと「筋肉が伸びてる感じ」を感じながらやって頂けると完璧です!
これを10回程度繰り返しましょう。
それが出来たら、次はコレです。
床に脚を前に出した状態で座り、手を真っ直ぐ挙げます。
先ほどの要領で、
骨盤を後ろに寝かせた(後傾)状態から、骨盤を立て(前傾)ます。
手を挙げたまま、10回程度繰り返しましょう。
このエクササイズでは普段上手に使えていない、『大腿四頭筋』や、『僧帽筋の中部・下部』を使う事が出来ます。
以上で今回の記事は終了です。
ご自身で、「この姿勢、私当てはまるなー」と思う方は、
是非少しずつで良いのでやってみて下さい^ ^
回数を10回程度、と書きましたが、意外とキツいので
最初は5回程度からやって頂いても良いと思います。
少しずつ姿勢の改善をして、
根本的に肩こりや腰痛を改善していきましょう!
やり方が合ってるか分からない方や、
ご自身に本当に合っているトレーニングを教えて欲しいと言う方は
是非一度、ProStyleにお電話を!
こんにちは!
ご覧頂きありがとうございます^ ^
今回は、前回の続きになります。
そう、セルフケア編です!
前回ご紹介した不良姿勢、【スウェイバック姿勢】ですが
ご自身のセルフケアで改善出来る部分もありますので
是非やってみて下さい^ ^
なお、やり方、ケア方法はたくさんありますので
今回は絞ったご紹介になります。
どれもちゃんと効果がありますので、そこはご安心下さい^ ^
まず最初にご紹介するのが
『骨盤の前傾・もも裏・お尻ストレッチ』です。
この姿勢で、まず改善していきたいポイントが『骨盤の角度』になります。
この姿勢、骨盤が後ろに寝てしまっている(後傾)状態なのですが、
そうさせている大きな原因がもも裏の筋肉と、お尻の筋肉の硬さです。
なので、まずはそのもも裏の筋肉とお尻の筋肉をしっかり伸ばしてあげる事が重要になります。
このようにイスに座り、膝を開きます。
その状態で骨盤を両側から掴んで頂き、
骨盤が動くのを感じて下さい。
最初は骨盤が後ろに寝た(後傾)状態から始め、
骨盤を立てていき(前傾)、そこからお尻をうしろに突き出すようなイメージで、
上半身を前に倒していきます。
その時に、骨盤の前傾・後傾の動きや、お尻やもも裏にシッカリと「筋肉が伸びてる感じ」を感じながらやって頂けると完璧です!
これを10回程度繰り返しましょう。
それが出来たら、次はコレです。
床に脚を前に出した状態で座り、手を真っ直ぐ挙げます。
先ほどの要領で、
骨盤を後ろに寝かせた(後傾)状態から、骨盤を立て(前傾)ます。
手を挙げたまま、10回程度繰り返しましょう。
このエクササイズでは普段上手に使えていない、『大腿四頭筋』や、『僧帽筋の中部・下部』を使う事が出来ます。
以上で今回の記事は終了です。
ご自身で、「この姿勢、私当てはまるなー」と思う方は、
是非少しずつで良いのでやってみて下さい^ ^
回数を10回程度、と書きましたが、意外とキツいので
最初は5回程度からやって頂いても良いと思います。
少しずつ姿勢の改善をして、
根本的に肩こりや腰痛を改善していきましょう!
やり方が合ってるか分からない方や、
ご自身に本当に合っているトレーニングを教えて欲しいと言う方は
是非一度、ProStyleにお電話を!