基本的な考え方

動画でも解説したように、痛みや姿勢を改善させる一番の解決策は
『動きを改善させる』
本来の動きを自分の身体に取り戻すことです。

筋肉を鍛える ではなく『動きを鍛える』ことです。

そのためにはいきなり動きを鍛えようとしても
無理なものは無理
出来ないものは出来ない
ということもあるので、手技によるアプローチや施術優先順位で段階を踏みながら焦らずやっていく必要があります。

その人の体の状態に応じての個々に合わせた動きの鍛え方(運動)をします。

(もちろん手技によるアプローチもがっつりと行います!
 手技をやりながら運動療法を合わせて行います。
    ハイレベルなアプローチです!!お楽しみに^ ^)

動画を見て頂いて少しはなるほどと思って頂いたかなと思いますが、
今までのような硬い筋肉だけ、負担がかかっているところだけ、痛みがある箇所だけ、患者さんが訴える要望だけ、
そのような考えでは中々改善にはこと足りないことが多いわけです。

筋肉の最大の役割である、
『関節を動かす』『身体を支持する』この2つ
そんなどこかの筋肉が”筋肉”としての役割が果たせなくなってしまうと
・ 関節がぐらぐらと不安定になる。
・身体を支えれなくなる。
・関節を思うように動かせなくなる。
・働かなきゃいけない時に働かない。
そんな状況になってしまいます。
しかし身体は上手いこと出来ていて、サボって働かなくなった筋肉の代わりに他の筋肉が頑張ってくれてその働きを補ってくれます。
それが繰り返されたり慢性化すると代わりに働いてくれている筋肉が硬くなってしまったり、変形してきたり、姿勢が崩れてきたり、そして痛みに変わってきます。

改善のためには
機能低下している筋肉がどこなのか?それはなぜそうなったのか?解明すること
・硬くなって関節の動きに制限かけているのはどこの筋肉か?
またどのようにしてその硬さを解決していくのか?

その両者に対して同時に注目していく必要があります。
そうすることで今の姿勢や今の歩き方・動作が作られている理由がわかり、施術に活かしていくことが出来るわけです。

(逆にここがわからないとただ身体を触って施術しているフリをしていることになります)

動画内では『前に屈むと腰が痛い』でしたが、
例えば
*『立っていると腰が痛くなる』*
 = 〜この症状で考えられるのは〜
・脚の外側に荷重が乗っている
・お尻の筋肉やお腹の筋肉などの抗重力筋が使えていない
・肋骨が前に広がっている(リブフレア)
・腰椎に対しての過剰に反ったストレス
 …その他           …などが考えられる。

*『振り向いたり、寝てたり、寝返りをすると腰が痛い』*
  = 〜この症状で考えられるのは〜
・太腿の内側が…
・骨盤に対しての〇〇ストレス
・股関節の外旋制限
・肋骨の〇〇制限
・腹部の〇〇筋の機能低下
・足関節の〇〇制限
…その他          …などが考えられる。


*『振り向くと首が痛い』*
  = 〜この症状で考えられるのは〜
・肩甲骨の〇〇+〇〇+〇〇制限
・上腕の〇〇筋の過緊張
・鎖骨の〇〇制限
・肋骨の動きを…
・腹圧を左右で…
・股関節の回旋…
 …その他          …などが考えられる。


*『股関節を開くと痛い』*
  = 〜この症状で考えられるのは〜
・骨盤後傾制限
・大殿筋の機能低下
・腹部の〇〇筋の機能低下
・腸腰筋の…
・反対側の〇〇筋の短縮
・仙腸関節の…
 …その他          …などが考えられる。


*『お腹が出て、太ももの太さも気になる』*
  = 〜このお悩みで考えられるのは〜
・股関節のハマりのエラー
・〇〇と殿筋が使えていないから太ももの筋肉を過剰に…
・肋骨と肩甲骨が…  背中の筋肉に収縮が入るように
・呼吸を…
・もっと地面に対して…
・前は縮めるけど裏は…
 …その他          …などが考えられる。

手技について

“痛いところだけやってても改善しない”
というのはわかって頂けましたでしょうか。

痛い場所とは違う離れた場所に対してもしっかりと評価し、お悩みの症状とどう関係してくるのか?
そこに対して考え、提案しアプローチをしていくことが重要になってきます。

患者さんが「ここ痛い」「これが気になる」と訴えた場所だけを触っているような
患者さんの意見でそのまま行うような誰でも出来るような機械的な施術では絶対に改善しません!
(もちろん患者さんの意見はしっかりと聞きます)
意見を聞き、こちら側のプロは”どう考え”、”何を提案し”、”どんな治療戦力をとり”、”さらにこの先の未来への提案をするか”
ここに当院としての価値があります。
そしてそこの評価を手技として患者さんに提供します。

プロスタイルトレーニング

「ProStyle Training」 は痛みを取る、姿勢を改善する、関節可動域を上げる、痛みの予防のトレーニングです。
”運動”と聞くと立って、座ってガーガーやるようなアグレッシブなことを想像する方も多いと思いますが全然違います。
あくまでも主軸は『動作・動きの改善』です。
いろいろと意識しながら一つ一つの動きを丁寧にゆっくりとその人の身体の状態に合わせて行っていきます。
寝ている状態から始まりしっかり確認しながら行い、出来てきたら徐々に日常生活や日々の仕事の姿勢などに適応するように個々に合わせたメニューをその場で考えていきます。
トレーニング=『運動療法』と考えて下さい。
決して美容やダイエットや肉体改造などのためのトレーニングではありません。

こちらの動画をご覧ください!
痛みを改善するためにはトレーニングは必要です!

《腰痛》 筋肉を緩めたり血流を良くすることだけが改善策ではない!
むしろ大事なのは”腰椎の安定”や”腰にかかる負担をどのようにして減らすか”

《膝痛》 痛みの原因をちゃんと考えたことありますか?
自分の歩き方がどうなっているか知っていますか
「変形性」と言われたならその変形を本気でどうにかしようと考えたことありますか?
筋力がないから膝に負担がかかるのならどの筋肉をどのように復活させれば良いか知っていますか?

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《腰痛》 改善のためにはそもそもの姿勢の改善を!
筋肉を緩めるだけではダメ。解決にはトレーニング(運動療法)が必須

《腰と膝の痛み》 歩き方や身体のバランスを整えない限り痛みは繰り返します。
なぜ痛くなったのか?明確な原因は日常のその動作にあります。
そこを見つけて修正していくのがこのProStyleTrainingです!

《肩の痛み》 肩を動かすと痛い→運動療法だけで改善!
メリット:疼痛改善+関節可動域UP+姿勢の改善+スポーツのパフォーマンス向上
徒手だけでは短時間でここまでいかない!運動療法してこそ

痛みの原因の原因である「関節の不安定」「筋肉の筋力低下」にアプローチするための、繰り返しになりますが『痛みを改善していくトレーニング』です。

よく、今のその痛みは運動不足からだという思い込みで、ジムやウオーキングをされる方が多くいますが、関節が不安定な状態で運動をしたら、痛みを悪化させる可能性が高くなります。

自分の使いたいように運動してしまうので、普段負担がかかり硬くなってしまっている筋肉に対してさらに負担をかけ、筋力低下を起こしている筋は、運動してもサボったままです。

健康の為には良いですが、そもそもの痛みを改善したいという目的にとっては逆効果になってしまうことが多いのです。

大切なことは筋力低下(機能低下)している筋肉をみつけて、その筋肉に対して的確にトレーニングを入れ、サボっている状態から復活させ、身体の動きに参加させるということです。
さらにそこに対して家でも自分で行えるようなセルフトレーニングをしてあげることが大切です。

じゃあ、私のこの痛みはどこの筋肉が低下していて、どうやってトレーニングをしていけばいいのか?
そう思った方、お待ちしております。

症状別アプローチ

ここに書いてあるのは
あくまで一部の症例です。

交通事故治療

飯田市整体プロスタイル