・D)野球肩
・E)シンスプリント
    [陸上やジャンプ競技に多い]
・F)グローインペイン
    [サッカー選手に多い]

痛めた人を治療するのが私たちの仕事ではありますが、
痛みを繰り返している人が繰り返さないようにするのも私たちの役目です。
それよりも重要なのはなぜ痛みがそこに起きたのか?そこをしっかりと説明し、その今の痛みが1日でも早く改善するためには何をしていけば良いのか伝えるのも役割です。

ただ安静にしていれば、固定して動かさなければ、湿布貼っていれば…良いというわけでもありません!

急に痛くなったA〜Fのような症状は安静にしていればほとんどの症状は良くなります。

ただ「使い過ぎで筋疲労や炎症しているから電気してマッサージして安静にしてれば1、2週間で良くなりますよ」
なんてそんな誰でもわかっているようなこと聞いたところで…
安静にしていたいけどそう簡単に何日も練習休めない現実があるから痛めているわけで、
少しでも早く練習に復帰し大会に出たいからこういう治療院に来ているわけですよね。
そのためには 痛←原因1←原因2まで捉えて施術をして、ケアをしていかなければ絶対に時間の無駄になってしまいます。

痛めてもジッと休んでなんかいられず何かしら練習に参加しなくてはいけないプレッシャーは学生さんは特に感じているはずです。

今後あなたはどのようなことを意識してプレイしていくことが大切なのか?

D《野球肩》

投球時に肩関節が痛いこの症状ですが、
肩だけ治療していても改善しません!

投球動作っていろんな関節をフルで稼働させなきゃいけません。
指、手首、肘、肩、肋骨などの胸郭、腰、骨盤、足関節などなど多くの関節を使わなきゃいけないってことは多くの筋肉を使っているということです。
ここで重要になってくるのが運動連鎖です!
手首がこうなちゃうと肩にまで影響が…
骨盤や腰がこうなると肩甲骨に影響が…
など肩以外の場所にも1つ2つ制限があるだけでやがていろんなところに影響が出てしまいそれが肩の痛みにつながっています。
ではどこが?
それは人によって違います。
ただ必ず見なきゃいけないポイントはあるのでそれはこちらの動画でご覧ください。

ただいまYouTube動画編集中‥

E)シンスプリント

瞬発的な動きを繰り返すスポーツに多い症状です。
陸上選手やバスケ、バレー、サッカー、バドミントンなどのストップ&ランやジャンプなどで痛みを訴える方が多く診えます。

詳しくは動画を見て頂ければと思います!

どんな治療をしているかというと、
・足関節の可動域の制限の調整、
・足部から膝にかけての筋肉のバランス調整、
・全身から見た身体の使い方をチェックしてアプローチ、
・原因を作っている筋肉を解決するための筋肉へのトレーニング
最後が一番大切です。
けど最後が一番何言っているかわからないですよね^ ^;
シンスプだけではなく全ての痛みは結局ココです。
わからないと思うので動画をご覧ください!

F)グローインペイン症候群

「鼠径部というか股関節の前の辺が痛いです」
ということで来院されるサッカー少年が多くいます。

鼠径部周りの痛みがでているところだけを電気したりマッサージしてても治らないんですよね…治りにくいんですよこの症状。

グローインペインで来院された方の共通して思ったことは、
『姿勢が良くない』
猫背というか骨盤が後傾しています。
そうなると鼠径部にある超重要な筋肉がガッチガチに硬くなってしまったり、恥骨周りや腹筋群にストレスがかかってしまうためにそれが痛みにつながってきます。
なので早い話、姿勢を少しでも改善しましょう!ということです。
『姿勢を改善』そのためにはトレーニングです。
ウチに来院した患者さんには必ずトレーニングさせます!
普段使えていなくてサボっている筋肉があるから姿勢が悪いわけなので、
サボっている筋肉を無理やり叩き起こします^∀^)/


痛めたのはしょうがない、どう治していくか ではなく、
なぜ痛めたのか ということに疑問を持ち(絶対に原因はあります!)そこの原因に対しても見ていかないと治りは遅いし、また繰り返すし…患者さんのためにはなりません。

痛みをとることだけが目的であればほっといても時間が解決してくれます。

ここに来る意味をお届けします。
自費施術のみです。ご了承ください