こんにちは!
今回でこのシリーズ最後になります、
今日も、前回に引き続き
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉を紹介し、
簡単なセルフケアをお話していきたいとおもいます^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら!
〈上腕二頭筋〉です!
上腕二頭筋は聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか?
いわゆる、〈力こぶ〉と呼ばれる所です。
上腕二頭筋は、外側にある〈長頭〉と、内側にある〈短頭〉で構成され、頭が二つあるので〈二頭筋〉の名前が付いております。
長頭は、
肩甲骨の関節上結節から、とう骨(前腕の骨)に
短頭は、
肩甲骨の烏口突起から、とう骨(前腕の骨)にくっついております。
なので、この上腕二頭筋が硬くなり、縮んでしまうと、
くっ付いている肩甲骨は、前の方に引っ張られてしまうわけです。
そうすると、肩こりや首の痛みを生じやすい〈巻き肩や猫背〉の状態になってしまうのです。
普段からお仕事で重い物を持ったり、
デスクワークなどで膝が曲がった状態でいる方達は特に、
ここの上腕二頭筋が縮んでしまいやすいです。
なので、この上腕二頭筋を緩めてあげて
肩甲骨に掛かっている負担を取り除きましょう!
セルフケアのセルフマッサージからご紹介します!
このように、力こぶを内側と外側から軽く掴み、そのまま肘の曲げ伸ばしをしていきます。
そうする事で、上腕二頭筋へのマッサージ効果とストレッチ効果を狙っていきます。
掴む所を下の部分から、徐々に上の方にズラしていき、合計15〜20回程度曲げ伸ばししてみて下さい。
次に、ちょっとひと味違うケア方法です。
〈上腕三頭筋〉を鍛えていきます。
「え??」と思うかも知れませんが、理由があって、
上腕二頭筋と上腕三頭筋はお互いの【拮抗筋】と言われていて、真逆の作用をします。
上腕二頭筋が肘を曲げるなら、
上腕三頭筋は肘を伸ばす。
お互いに【相反抑制】と言う性質があり、
例えば肘を曲げる時に上腕三頭筋がガチガチだと、
ツッパって肘を曲げる事が出来ないので、
肘を曲げるときには〈上腕三頭筋は緩みます〉
その性質を利用して、上腕三頭筋を鍛えていくことで
拮抗筋の上腕二頭筋を緩めていきます!
このように肘をグーっと伸ばしていきます。
これだけでも良いのですが、テーブルなどに前腕部を当てがい、負荷を掛けてあげる事でより効果的に行えます。
10秒カウントで3〜5回ほど行って下さい。
また、上腕三頭筋は肩甲骨にもくっ付いている為、適度な緊張を持たせてあげることで肩甲骨を後側に引っ張り、猫背の改善にも効果的です!
いかがだったでしょうか?上手に出来ましたか?
文章にすると少し難しく見えますが、やってみるととっても簡単です、肩こりのケアとして役立てて下さい^ ^
今回のシリーズでご紹介した筋肉をケアしてみても芳しく無い、辛さが変わらない、と言う方はまだまだ他に原因が眠っています。
是非一度ProStyleにお電話下さい^ ^
こんにちは!
今回でこのシリーズ最後になります、
今日も、前回に引き続き
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉を紹介し、
簡単なセルフケアをお話していきたいとおもいます^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら!
〈上腕二頭筋〉です!
上腕二頭筋は聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか?
いわゆる、〈力こぶ〉と呼ばれる所です。
上腕二頭筋は、外側にある〈長頭〉と、内側にある〈短頭〉で構成され、頭が二つあるので〈二頭筋〉の名前が付いております。
長頭は、
肩甲骨の関節上結節から、とう骨(前腕の骨)に
短頭は、
肩甲骨の烏口突起から、とう骨(前腕の骨)にくっついております。
なので、この上腕二頭筋が硬くなり、縮んでしまうと、
くっ付いている肩甲骨は、前の方に引っ張られてしまうわけです。
そうすると、肩こりや首の痛みを生じやすい〈巻き肩や猫背〉の状態になってしまうのです。
普段からお仕事で重い物を持ったり、
デスクワークなどで膝が曲がった状態でいる方達は特に、
ここの上腕二頭筋が縮んでしまいやすいです。
なので、この上腕二頭筋を緩めてあげて
肩甲骨に掛かっている負担を取り除きましょう!
セルフケアのセルフマッサージからご紹介します!
このように、力こぶを内側と外側から軽く掴み、そのまま肘の曲げ伸ばしをしていきます。
そうする事で、上腕二頭筋へのマッサージ効果とストレッチ効果を狙っていきます。
掴む所を下の部分から、徐々に上の方にズラしていき、合計15〜20回程度曲げ伸ばししてみて下さい。
次に、ちょっとひと味違うケア方法です。
〈上腕三頭筋〉を鍛えていきます。
「え??」と思うかも知れませんが、理由があって、
上腕二頭筋と上腕三頭筋はお互いの【拮抗筋】と言われていて、真逆の作用をします。
上腕二頭筋が肘を曲げるなら、
上腕三頭筋は肘を伸ばす。
お互いに【相反抑制】と言う性質があり、
例えば肘を曲げる時に上腕三頭筋がガチガチだと、
ツッパって肘を曲げる事が出来ないので、
肘を曲げるときには〈上腕三頭筋は緩みます〉
その性質を利用して、上腕三頭筋を鍛えていくことで
拮抗筋の上腕二頭筋を緩めていきます!
このように肘をグーっと伸ばしていきます。
これだけでも良いのですが、テーブルなどに前腕部を当てがい、負荷を掛けてあげる事でより効果的に行えます。
10秒カウントで3〜5回ほど行って下さい。
また、上腕三頭筋は肩甲骨にもくっ付いている為、適度な緊張を持たせてあげることで肩甲骨を後側に引っ張り、猫背の改善にも効果的です!
いかがだったでしょうか?上手に出来ましたか?
文章にすると少し難しく見えますが、やってみるととっても簡単です、肩こりのケアとして役立てて下さい^ ^
今回のシリーズでご紹介した筋肉をケアしてみても芳しく無い、辛さが変わらない、と言う方はまだまだ他に原因が眠っています。
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こんにちは!
今日も前回に引き続き、
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉をご紹介し、自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら、
〈小胸筋〉です!
小胸筋は、第3〜5肋骨から肩甲骨の烏口突起と言う所にくっ付いています。
知らない方が多いかも知れない筋肉ですが、
この筋肉が縮んで固くなると、
↑人を上から見た図(頭は取ってあります)
肩甲骨を前方に引っ張り出してしまう為
いわゆる〈巻き肩〉や〈猫背〉になってしまい、
肩こりや首の痛みを誘発します。(前回までに引き続き、肩甲骨の位置が悪いと、首の痛みや肩こりになりやすい、と言う前提でお話を進めております)
また、
〈小胸筋症候群〉と呼ばれる傷病があります。
コレは、緊張した小胸筋により、そのすぐ下を通っている神経や動脈、静脈などを圧迫してしまうもので、手の痺れが生じます。
巻き肩や猫背で手に痺れが出ている方は、
小胸筋が原因になっている可能性もあるのです。
それではセルフケアについてお話ししていきます!
まずストレッチです。
壁を使って行います。
まず壁に対して横を向いて立ち、壁に手を着きます。
場所は、自分の頭よりやや高い所で、少し後ろに着きます。
そこから手を動かさないように、体はまっすぐ前を向いたまま、
体を前に出していきます。壁側の足を一歩前に出した方がやりやすいと思います。すると体は自然と壁に寄っていく感じになります。
胸の筋肉が伸びる感じが得られれば、そのまま30秒ほどカウントしたり、2〜3回大きく深呼吸しましょう。
(もし手に痺れや、肩に強い痛みが出る場合はやめて下さい)
次に、セルフマッサージです!
テーブル等を使います。
やる方の手を、掌を上に向けてテーブルの上に乗せ、極力脱力します。
その状態から
反対の手をCの字にして、大胸筋の下からエグリ込むように人差し指・中指・薬指を中に入れて行きます。
小胸筋は大胸筋の下にありますので、この位置をイメージして、指先で硬くなったスジを探してほぐしてみて下さい。
いかがだったでしょうか、
セルフマッサージはちょっと難しかったかも知れませんね^ ^
ステイホームやリモートワークの影響もあり、
スマホやPCの使い過ぎで猫背や巻き肩が酷い人が増えているそうです。
是非こう言ったケアを役立てて頂ければと思います^ ^
次回も引き続き、肩こりに関する記事をあげていきます!
こんにちは!
今日も前回に引き続き、
〈肩こりの原因になり得る筋肉〉をご紹介し、自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介する筋肉はこちら、
〈小胸筋〉です!
小胸筋は、第3〜5肋骨から肩甲骨の烏口突起と言う所にくっ付いています。
知らない方が多いかも知れない筋肉ですが、
この筋肉が縮んで固くなると、
↑人を上から見た図(頭は取ってあります)
肩甲骨を前方に引っ張り出してしまう為
いわゆる〈巻き肩〉や〈猫背〉になってしまい、
肩こりや首の痛みを誘発します。(前回までに引き続き、肩甲骨の位置が悪いと、首の痛みや肩こりになりやすい、と言う前提でお話を進めております)
また、
〈小胸筋症候群〉と呼ばれる傷病があります。
コレは、緊張した小胸筋により、そのすぐ下を通っている神経や動脈、静脈などを圧迫してしまうもので、手の痺れが生じます。
巻き肩や猫背で手に痺れが出ている方は、
小胸筋が原因になっている可能性もあるのです。
それではセルフケアについてお話ししていきます!
まずストレッチです。
壁を使って行います。
まず壁に対して横を向いて立ち、壁に手を着きます。
場所は、自分の頭よりやや高い所で、少し後ろに着きます。
そこから手を動かさないように、体はまっすぐ前を向いたまま、
体を前に出していきます。壁側の足を一歩前に出した方がやりやすいと思います。すると体は自然と壁に寄っていく感じになります。
胸の筋肉が伸びる感じが得られれば、そのまま30秒ほどカウントしたり、2〜3回大きく深呼吸しましょう。
(もし手に痺れや、肩に強い痛みが出る場合はやめて下さい)
次に、セルフマッサージです!
テーブル等を使います。
やる方の手を、掌を上に向けてテーブルの上に乗せ、極力脱力します。
その状態から
反対の手をCの字にして、大胸筋の下からエグリ込むように人差し指・中指・薬指を中に入れて行きます。
小胸筋は大胸筋の下にありますので、この位置をイメージして、指先で硬くなったスジを探してほぐしてみて下さい。
いかがだったでしょうか、
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ステイホームやリモートワークの影響もあり、
スマホやPCの使い過ぎで猫背や巻き肩が酷い人が増えているそうです。
是非こう言ったケアを役立てて頂ければと思います^ ^
次回も引き続き、肩こりに関する記事をあげていきます!
こんにちは!
今日も、前回に引き続き
肩こりの原因になり得る筋肉をご紹介、そして自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介するのはこちら
〈大胸筋〉です!
大胸筋は胸骨・肋骨〜上腕骨にくっ付いており、
収縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)します。
上腕骨が強く内旋すると、猫背や巻き肩と言った姿勢になります。
前回のブログでも言ったのですが、
猫背や巻き肩の人は、肩甲骨が外側に離れてしまい、
その結果首や肩の筋肉が引っ張られて緊張し、肩こりになります。
つまり、
大胸筋の緊張が強い人は、
自然と上腕が内旋→猫背や巻き肩になり、
その結果肩こりになってしまう可能性があるのです。
さらに、
大胸筋は、筋膜の繋がりでも、
首の前側にある広頚筋と、鎖骨を挟んで繋がりがある為
大胸筋の緊張は首の動きを悪くしたり、
首のこり、痛みにもつながります。
これから大胸筋のセルフケアに入ります!
まずは大胸筋ストレッチです。
このように壁を使って、
手と肘を固定し、手と同じ側の足を一歩前に出したら、
体を前に出していきます。
そうすることで、大胸筋が伸ばされていきますので、そのまま深呼吸を2〜3回しましょう。(両側行います)
次に、大胸筋のセルフマッサージです。
このように腕を挙げていくと、
大胸筋の中でも〈特に硬くなった所〉が浮き出てきます。(腕がこの位置の時に硬くなる部分は、逆に腕を下げる方向に強く働いている部分なので、緩めてあげると効果高いです)
なので、そこを人差し指、中指、薬指あたりを使ってグリグリとほぐして下さい。
いかがだったでしょうか、上手に出来ましたか?
このセルフケアは肩こりだけじゃなくて、
首の痛み、特に上を向いた時の痛みも改善する事が多いので、是非試してみて下さい!
次回もこんな感じで続きをやっていきます!
お楽しみに!
こんにちは!
今日も、前回に引き続き
肩こりの原因になり得る筋肉をご紹介、そして自分で出来るケアを最後にご紹介していきたいと思います^ ^
今日ご紹介するのはこちら
〈大胸筋〉です!
大胸筋は胸骨・肋骨〜上腕骨にくっ付いており、
収縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)します。
上腕骨が強く内旋すると、猫背や巻き肩と言った姿勢になります。
前回のブログでも言ったのですが、
猫背や巻き肩の人は、肩甲骨が外側に離れてしまい、
その結果首や肩の筋肉が引っ張られて緊張し、肩こりになります。
つまり、
大胸筋の緊張が強い人は、
自然と上腕が内旋→猫背や巻き肩になり、
その結果肩こりになってしまう可能性があるのです。
さらに、
大胸筋は、筋膜の繋がりでも、
首の前側にある広頚筋と、鎖骨を挟んで繋がりがある為
大胸筋の緊張は首の動きを悪くしたり、
首のこり、痛みにもつながります。
これから大胸筋のセルフケアに入ります!
まずは大胸筋ストレッチです。
このように壁を使って、
手と肘を固定し、手と同じ側の足を一歩前に出したら、
体を前に出していきます。
そうすることで、大胸筋が伸ばされていきますので、そのまま深呼吸を2〜3回しましょう。(両側行います)
次に、大胸筋のセルフマッサージです。
このように腕を挙げていくと、
大胸筋の中でも〈特に硬くなった所〉が浮き出てきます。(腕がこの位置の時に硬くなる部分は、逆に腕を下げる方向に強く働いている部分なので、緩めてあげると効果高いです)
なので、そこを人差し指、中指、薬指あたりを使ってグリグリとほぐして下さい。
いかがだったでしょうか、上手に出来ましたか?
このセルフケアは肩こりだけじゃなくて、
首の痛み、特に上を向いた時の痛みも改善する事が多いので、是非試してみて下さい!
次回もこんな感じで続きをやっていきます!
お楽しみに!
こんにちは!
今日は、肩こりについてお話ししていこうと思います^ ^
肩こりは、慢性的に繰り返す、肩周辺の辛さ・痛みなどを指しますが、
それを起こす要素の1つが、〈猫背〉や〈巻き肩〉などの、【肩甲骨の位置不良】です。
肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しており、
肩甲骨が左右に離れて、前にズレて猫背や巻き肩の状態になると、
肩甲骨に付着している筋肉は常に引っ張られているような状態になり、
そこの筋肉が硬くなり、慢性的な辛さに繋がります。
なので今回は、
「猫背や巻き肩を誘発する筋肉」を紹介していきます!
一つ目は、〈広背筋〉です!
広背筋は、上腕骨の内側から、骨盤にかけて付着している筋肉で、短縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)させる作用が働きます。(他にも作用はありますが)
やってみると分かるのですが、
上腕を強く内旋させていくと、肩甲骨もそれに伴い前に出てきてしまい、巻き肩になる事が分かります。
この広背筋は、直接肩甲骨に働きかけるわけではないのですが、上腕骨を内旋させる事で肩甲骨も一緒に巻き肩にしてしまうのです。
さらにこの広背筋、腰痛の原因になったり、脚の症状に関わったりもします。
それでは、広背筋のセルフケアをやっていきましょう!
まず、四つん這いになります。
そして伸ばす方の手のひらを上に向けて
反対の手の前に置いて固定します。(画像では左側の広背筋を伸ばす為に、左手を前に出しています)
そしてお尻を引いていき、
座れちゃう方は、お尻を踵に乗せちゃいましょう。
この時に、前に出している方の脇から背中にかけてストレッチ感が得られるように調整して下さい。
そのままの姿勢をキープしながら、深呼吸を2〜3回行い、四つん這い姿勢に戻す。
そして交互に左右行いましょう。回数は決まりないですが、3〜5回程度を目安に行ってみて下さい。
上手に出来ましたか?
以上が、肩こりと広背筋に関するお話でした!
肩こりだけじゃなく、腕の挙げ辛さなども感じている方にはピッタリのストレッチなので是非やってみて下さい^ ^
次回も、肩こり・猫背や巻き肩に関わる筋肉のお話をしていく予定ですので
是非またご覧になって下さい^ ^
こんにちは!
今日は、肩こりについてお話ししていこうと思います^ ^
肩こりは、慢性的に繰り返す、肩周辺の辛さ・痛みなどを指しますが、
それを起こす要素の1つが、〈猫背〉や〈巻き肩〉などの、【肩甲骨の位置不良】です。
肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しており、
肩甲骨が左右に離れて、前にズレて猫背や巻き肩の状態になると、
肩甲骨に付着している筋肉は常に引っ張られているような状態になり、
そこの筋肉が硬くなり、慢性的な辛さに繋がります。
なので今回は、
「猫背や巻き肩を誘発する筋肉」を紹介していきます!
一つ目は、〈広背筋〉です!
広背筋は、上腕骨の内側から、骨盤にかけて付着している筋肉で、短縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)させる作用が働きます。(他にも作用はありますが)
やってみると分かるのですが、
上腕を強く内旋させていくと、肩甲骨もそれに伴い前に出てきてしまい、巻き肩になる事が分かります。
この広背筋は、直接肩甲骨に働きかけるわけではないのですが、上腕骨を内旋させる事で肩甲骨も一緒に巻き肩にしてしまうのです。
さらにこの広背筋、腰痛の原因になったり、脚の症状に関わったりもします。
それでは、広背筋のセルフケアをやっていきましょう!
まず、四つん這いになります。
そして伸ばす方の手のひらを上に向けて
反対の手の前に置いて固定します。(画像では左側の広背筋を伸ばす為に、左手を前に出しています)
そしてお尻を引いていき、
座れちゃう方は、お尻を踵に乗せちゃいましょう。
この時に、前に出している方の脇から背中にかけてストレッチ感が得られるように調整して下さい。
そのままの姿勢をキープしながら、深呼吸を2〜3回行い、四つん這い姿勢に戻す。
そして交互に左右行いましょう。回数は決まりないですが、3〜5回程度を目安に行ってみて下さい。
上手に出来ましたか?
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次回も、肩こり・猫背や巻き肩に関わる筋肉のお話をしていく予定ですので
是非またご覧になって下さい^ ^
こんにちは!
今日は、腰痛の症例報告をしていきたいと思います。
20代男性、慢性的な腰痛で来院。
長時間の運転や運動の後に痛みが強くなる。
10代の頃に腰痛で病院を受診した所、
【腰椎分離症】(腰骨の一部が骨折する傷害)と診断される。
身体を横に倒したり、捻ったり、屈んだり、反ったりすると腰に痛みが出る。
と言った状態でした。
「腰の骨が折れてるから、腰痛は仕方ないこと。」
と思う方もいるのですが、決してそんなことはありません。
事実、初回の施術で、
動いた時に生じる腰の痛みはほぼ無くなり、腰の可動域もかなり広がりました。
ただ、一番痛みが強まる、
長時間の運転時や運動の後、に関してはその場で確認が出来ないため、今後の課題としてはその時の痛みがいかに改善出来るか、になってきます。
腰椎分離症がある事で、腰痛になりやすいと言う事実は否定しませんし、私が施術によって腰椎分離症を治したわけではありません。
症状が強い方は、一回で劇的に改善しない場合もあります。
ただ、「今ある腰痛は、全て腰椎分離症のせい」
と言う事はあまり無いのです。
腰椎分離症以外にも、
周囲の筋肉の緊張があったり、
筋膜ライン上に緊張やひきつりがあったり、
腰骨同士の関節に硬さが生じていたり、
筋膜同士の癒着があったり、
同時に色々な要素が加わって、今の腰痛になってしまっている事がほとんどです。
なので、そう言った要素を丁寧に診て改善していけば
腰椎分離症であっても、腰椎ヘルニアであっても
痛みが改善する可能性は十分あるのです。(急性期のヘルニアに関しては、痛みや痺れがかなり強く、かなり難しい状態である場合が多いです…)
今回の患者さんの腰痛に関しては、
広背筋の硬さ(胸腰椎の動きの制限や、骨盤の制限)
ハムストリングの硬さ・癒着(骨盤の制限)
腸腰筋の硬さ(腰椎や股関節、骨盤の制限)
をリリースする事で、かなり改善しました。
ただハムストリングの癒着に関しては、
〈膝の捻れ〉があったり、〈土踏まずの低下〉など、
脚に由来する〈更なる原因〉が見付かりましたので、
その更なる原因も改善していく事で、根本的改善に近付くと考えています。
少々難しい話になってしまいましたが、
『診断され、傷病名が付いているからもう腰痛は治らないんだ…』
と、諦めてしまっている方がいるとしたら、
そんな方に一人でも多く見て頂けたら嬉しいです^ ^
なかなか改善しない慢性腰痛でお悩みの方は、
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
今日は、腰痛の症例報告をしていきたいと思います。
20代男性、慢性的な腰痛で来院。
長時間の運転や運動の後に痛みが強くなる。
10代の頃に腰痛で病院を受診した所、
【腰椎分離症】(腰骨の一部が骨折する傷害)と診断される。
身体を横に倒したり、捻ったり、屈んだり、反ったりすると腰に痛みが出る。
と言った状態でした。
「腰の骨が折れてるから、腰痛は仕方ないこと。」
と思う方もいるのですが、決してそんなことはありません。
事実、初回の施術で、
動いた時に生じる腰の痛みはほぼ無くなり、腰の可動域もかなり広がりました。
ただ、一番痛みが強まる、
長時間の運転時や運動の後、に関してはその場で確認が出来ないため、今後の課題としてはその時の痛みがいかに改善出来るか、になってきます。
腰椎分離症がある事で、腰痛になりやすいと言う事実は否定しませんし、私が施術によって腰椎分離症を治したわけではありません。
症状が強い方は、一回で劇的に改善しない場合もあります。
ただ、「今ある腰痛は、全て腰椎分離症のせい」
と言う事はあまり無いのです。
腰椎分離症以外にも、
周囲の筋肉の緊張があったり、
筋膜ライン上に緊張やひきつりがあったり、
腰骨同士の関節に硬さが生じていたり、
筋膜同士の癒着があったり、
同時に色々な要素が加わって、今の腰痛になってしまっている事がほとんどです。
なので、そう言った要素を丁寧に診て改善していけば
腰椎分離症であっても、腰椎ヘルニアであっても
痛みが改善する可能性は十分あるのです。(急性期のヘルニアに関しては、痛みや痺れがかなり強く、かなり難しい状態である場合が多いです…)
今回の患者さんの腰痛に関しては、
広背筋の硬さ(胸腰椎の動きの制限や、骨盤の制限)
ハムストリングの硬さ・癒着(骨盤の制限)
腸腰筋の硬さ(腰椎や股関節、骨盤の制限)
をリリースする事で、かなり改善しました。
ただハムストリングの癒着に関しては、
〈膝の捻れ〉があったり、〈土踏まずの低下〉など、
脚に由来する〈更なる原因〉が見付かりましたので、
その更なる原因も改善していく事で、根本的改善に近付くと考えています。
少々難しい話になってしまいましたが、
『診断され、傷病名が付いているからもう腰痛は治らないんだ…』
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なかなか改善しない慢性腰痛でお悩みの方は、
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
今日は症例報告(?)です。
いつもご利用いただいている、女性の患者さんです。
主訴とは違うのですが
『先生、今日なんか、腰が痛いんです』とのこと。(当時令和3年の夏頃)
色々お話を聞いていると、
『最近、オリンピック観てる時の座り方が悪いのかなぁ…』
と仰います。
どんな座り方をされてるのか聞いてみると、
『床に、開脚した状態で、脚の間に猫を入れて座ってます』と仰るので
柔らかいですねぇ!と笑ってしまいました笑
そして、前に屈むと腰が痛いような、張るような感じと言う事です。
結論から申しますと、今回の1番の原因は、
〈内転筋群〉でした。
この筋肉群の主な働きとしては、脚を閉じる動きです。
立っていても、バランスを保つ為に機能しますが、
今回のように開脚して座り、身体が前にいかないように支える際にも、脚を閉じるような力が作用し、内転筋群は働きます。
この筋肉群は、骨盤から脚の骨に付着しているもんですから、あまり使い過ぎて硬くなると、
骨盤を脚の方に引っ張ってしまい、骨盤の動きが悪くなり、結果的に、その上にある腰の負担を増やしてしまい、腰痛に繋がるのです。
なので、この〈内転筋群〉の硬さを見付け出し、
筋肉・筋膜のリリースをしていく事で、腰の痛みは改善しました^ ^
屈むとちょっと腰が痛くて、
開脚姿勢になると、〈内もも〉がやけに硬いと言う方、
ここの内もも(内転筋群)をマッサージしたり、ストレッチをしてみて下さい。
それだけで、腰痛が改善するかも知れません^ ^
それでも治らない腰の痛みにお悩みの方は、
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
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主訴とは違うのですが
『先生、今日なんか、腰が痛いんです』とのこと。(当時令和3年の夏頃)
色々お話を聞いていると、
『最近、オリンピック観てる時の座り方が悪いのかなぁ…』
と仰います。
どんな座り方をされてるのか聞いてみると、
『床に、開脚した状態で、脚の間に猫を入れて座ってます』と仰るので
柔らかいですねぇ!と笑ってしまいました笑
そして、前に屈むと腰が痛いような、張るような感じと言う事です。
結論から申しますと、今回の1番の原因は、
〈内転筋群〉でした。
この筋肉群の主な働きとしては、脚を閉じる動きです。
立っていても、バランスを保つ為に機能しますが、
今回のように開脚して座り、身体が前にいかないように支える際にも、脚を閉じるような力が作用し、内転筋群は働きます。
この筋肉群は、骨盤から脚の骨に付着しているもんですから、あまり使い過ぎて硬くなると、
骨盤を脚の方に引っ張ってしまい、骨盤の動きが悪くなり、結果的に、その上にある腰の負担を増やしてしまい、腰痛に繋がるのです。
なので、この〈内転筋群〉の硬さを見付け出し、
筋肉・筋膜のリリースをしていく事で、腰の痛みは改善しました^ ^
屈むとちょっと腰が痛くて、
開脚姿勢になると、〈内もも〉がやけに硬いと言う方、
ここの内もも(内転筋群)をマッサージしたり、ストレッチをしてみて下さい。
それだけで、腰痛が改善するかも知れません^ ^
それでも治らない腰の痛みにお悩みの方は、
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
今日は、前回に続いて
〈背中の丸さ・胸椎の硬さ〉を徐々に改善していくエクササイズを少し紹介していこうと思います!
まずはこちら、
手、肘を床に付いて正座をし(正座が辛い方は膝裏にクッション等を挟んでみて下さい)、
軽く顎を引いた状態で、背中を反らしていきます。
ポイントは、正座する事と、肘をシッカリ床に付ける事、顎を上げない事です。
背中・胸椎部分だけ反らすと言う動作は難しく、
普通に身体を反らすと、大抵腰が反ってしまい、背中は動かせないで終わります。
しかしこのエクササイズは、正座をし、肘を床に付ける事で、
腰の動きに制限を掛け、それよりも上の胸椎エリアでの動きを誘発します。
顎を上げると、首が反り過ぎてしまい危険ですし、
本来欲しい、〈首が後ろに倒れる動作〉とは違ってしまうので、必ず顎は軽く引いていて下さい。
息を吸いながら頭を下げていき、
息を吐きながら反らせていきましょう。
10秒掛けながら反らせていき、頭を下げて10秒休む
これを1日5回程度から行って下さい。
次はこちらです
横向きに寝て、上の股関節はシッカリと曲げ込み、上側の手を頭の後ろに回して、肩甲骨を床に付けるように身体を捻っていきます。(必ずしも、肩甲骨は床に付かなくても大丈夫です、無理のない範囲で徐々に行って下さい)
こちらは胸椎を回旋させるエクササイズなのですが、ポイントは
上側の股関節をシッカリ90°以上曲げる事と、上側の腕ではなく肩甲骨を動かす意識で捻る事です。
こちらのエクササイズも、胸椎だけを捻っていく、と言うのはなかなか難しいので、
骨盤や腰椎に制限を掛ける為に、股関節をシッカリ曲げます。それにより胸椎部分の動きを促すのです。
横向きで息を吸った所からはじめ、
息を吐きながら捻っていき、また息を吸いながら横向きに戻る
これを、左右10回ずつ行いましょう。
いかがだったでしょうか、
難しかったですか?
胸椎の動きを出すのは正直難しいです。
ただ、胸椎が動かせるようになるメリットは多いです。
また、肩甲骨周りがあまりに固い人は、背中・胸椎の動きがなかなか出ませんので、
当院にご相談頂ければその部分をリリースし、動きを出すお手伝いが出来ます^ ^
腰痛や、背中の丸さ・固さにお悩みの方は
是非一度、ProStyleにご相談下さい^ ^
こんにちは!
今日は、前回に続いて
〈背中の丸さ・胸椎の硬さ〉を徐々に改善していくエクササイズを少し紹介していこうと思います!
まずはこちら、
手、肘を床に付いて正座をし(正座が辛い方は膝裏にクッション等を挟んでみて下さい)、
軽く顎を引いた状態で、背中を反らしていきます。
ポイントは、正座する事と、肘をシッカリ床に付ける事、顎を上げない事です。
背中・胸椎部分だけ反らすと言う動作は難しく、
普通に身体を反らすと、大抵腰が反ってしまい、背中は動かせないで終わります。
しかしこのエクササイズは、正座をし、肘を床に付ける事で、
腰の動きに制限を掛け、それよりも上の胸椎エリアでの動きを誘発します。
顎を上げると、首が反り過ぎてしまい危険ですし、
本来欲しい、〈首が後ろに倒れる動作〉とは違ってしまうので、必ず顎は軽く引いていて下さい。
息を吸いながら頭を下げていき、
息を吐きながら反らせていきましょう。
10秒掛けながら反らせていき、頭を下げて10秒休む
これを1日5回程度から行って下さい。
次はこちらです
横向きに寝て、上の股関節はシッカリと曲げ込み、上側の手を頭の後ろに回して、肩甲骨を床に付けるように身体を捻っていきます。(必ずしも、肩甲骨は床に付かなくても大丈夫です、無理のない範囲で徐々に行って下さい)
こちらは胸椎を回旋させるエクササイズなのですが、ポイントは
上側の股関節をシッカリ90°以上曲げる事と、上側の腕ではなく肩甲骨を動かす意識で捻る事です。
こちらのエクササイズも、胸椎だけを捻っていく、と言うのはなかなか難しいので、
骨盤や腰椎に制限を掛ける為に、股関節をシッカリ曲げます。それにより胸椎部分の動きを促すのです。
横向きで息を吸った所からはじめ、
息を吐きながら捻っていき、また息を吸いながら横向きに戻る
これを、左右10回ずつ行いましょう。
いかがだったでしょうか、
難しかったですか?
胸椎の動きを出すのは正直難しいです。
ただ、胸椎が動かせるようになるメリットは多いです。
また、肩甲骨周りがあまりに固い人は、背中・胸椎の動きがなかなか出ませんので、
当院にご相談頂ければその部分をリリースし、動きを出すお手伝いが出来ます^ ^
腰痛や、背中の丸さ・固さにお悩みの方は
是非一度、ProStyleにご相談下さい^ ^
こんにちは!
今日は、腰を反らした時に痛む腰痛について、少しお話ししていこと思います。
腰痛の原因はたくさんあるのですが、
特に現代人に多い、腰痛の原因の一つが、
『背中の丸さ・硬さ』です。
大体この辺ですね。
スマホを覗き込む姿勢や、PC操作など、下を向く時間が非常に長くなっている昨今。
こう言った部分に異常が生じやすくなっています…
本来、腰を反らせる動作と言うのは、
腰だけで行われるわけではなく、
足首が曲がらないといけなかったり、
股関節が反らないといけなかったり、
背中が反らないといけなかったり、
首が後ろに倒れないといけなかったり、
〈色々な関節の連動〉によって起きています。
それが、例えばこんな風に、
背中が丸くなって、顔が前に出てしまっていたらどうでしょう?
腰を反らす時に欲しい、背中の反りや、首の倒れが出ていません…
その結果、
気持ちとしては、「ココまで反りたい」と言うのがありますから、目標地点まで反らそうとするあまり、〈腰の仕事・負担を増やしてしまう〉のです。
なので、背中が丸くなってクセがついてしまっている方は、
その部分、特に〈胸椎〉と言われる背骨のエリアの動きを徐々に出してあげる事で、
結果的に、〈腰の負担〉が減り、腰痛の改善に繋がります。
ただ、この部分が固くなってしまうのは、やはり『そもそも動かすのが難しい所』と言う事もありますので、
地道ではあるけれど、丁寧に動かすエクササイズをしていく必要があります。
とても長くなってしまうので、今回はココまでにします!
次回、胸椎を動かすエクササイズを紹介していきますので、
是非ご覧頂ければと思います^ ^
こんにちは!
今日は、腰を反らした時に痛む腰痛について、少しお話ししていこと思います。
腰痛の原因はたくさんあるのですが、
特に現代人に多い、腰痛の原因の一つが、
『背中の丸さ・硬さ』です。
大体この辺ですね。
スマホを覗き込む姿勢や、PC操作など、下を向く時間が非常に長くなっている昨今。
こう言った部分に異常が生じやすくなっています…
本来、腰を反らせる動作と言うのは、
腰だけで行われるわけではなく、
足首が曲がらないといけなかったり、
股関節が反らないといけなかったり、
背中が反らないといけなかったり、
首が後ろに倒れないといけなかったり、
〈色々な関節の連動〉によって起きています。
それが、例えばこんな風に、
背中が丸くなって、顔が前に出てしまっていたらどうでしょう?
腰を反らす時に欲しい、背中の反りや、首の倒れが出ていません…
その結果、
気持ちとしては、「ココまで反りたい」と言うのがありますから、目標地点まで反らそうとするあまり、〈腰の仕事・負担を増やしてしまう〉のです。
なので、背中が丸くなってクセがついてしまっている方は、
その部分、特に〈胸椎〉と言われる背骨のエリアの動きを徐々に出してあげる事で、
結果的に、〈腰の負担〉が減り、腰痛の改善に繋がります。
ただ、この部分が固くなってしまうのは、やはり『そもそも動かすのが難しい所』と言う事もありますので、
地道ではあるけれど、丁寧に動かすエクササイズをしていく必要があります。
とても長くなってしまうので、今回はココまでにします!
次回、胸椎を動かすエクササイズを紹介していきますので、
是非ご覧頂ければと思います^ ^
こんにちは!
今日は、上を向いたり、横を向いたりした時に出る首や肩の痛み、その痛みの原因の1つを紹介し、ケア方法をお教えしていきます!
普段から仕事で、
重い物を持ったり、デスクワークでPCを覗き込んでいたり、手を使う事が多い人に出やすい症状なのですが、
仕事がひと段落し、いざ上を向こうとした時に、
首スジから肩にかけて痛みが出たり、
首の後ろに詰まるような痛みや違和感が出る事があります。
酷い場合は、その痛みや違和感がその後も続く場合も…
その、上を向いたり、横を向いたりした時に出る、首の痛みや肩の痛みの原因の一つは、
〈大胸筋〉です。
大胸筋の、印の付いた鎖骨の下あたりに注目して下さい。
大胸筋のこの辺りは特に硬くなりやすい部分で、
この部分と、その上にある首の筋肉は共通の筋膜で繋がっています。
胸筋が疲労し硬くなる事で、その緊張が首の筋膜にも及ぶのです。
するとどうなるか、
上を向こうとしたり、横を向こうとした時に、首の前側の筋膜が突っ張ってしまい、
上を向く時に働く首の後側の筋肉に負担が掛かってしまい、痛みが出るのです。
なので、上を向くと首が痛む時、
まずはここの、鎖骨の下の大胸筋をほぐしてみて下さい!
特に、真ん中寄りの所と腕寄りの所に硬さが生じやすいです。
親指や、人差し指と中指などを使って、
鎖骨の下を横になぞるようにしてほぐしてみて下さい。
いかがでしたか?上手に出来ましたか?
ココの硬さが原因で首に痛みが出ていた場合、これで上を向く時の痛みは改善するはずです^ ^
それでも治らない、
頑固な首の痛みや肩の痛みにお悩みの方は
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
今日は、上を向いたり、横を向いたりした時に出る首や肩の痛み、その痛みの原因の1つを紹介し、ケア方法をお教えしていきます!
普段から仕事で、
重い物を持ったり、デスクワークでPCを覗き込んでいたり、手を使う事が多い人に出やすい症状なのですが、
仕事がひと段落し、いざ上を向こうとした時に、
首スジから肩にかけて痛みが出たり、
首の後ろに詰まるような痛みや違和感が出る事があります。
酷い場合は、その痛みや違和感がその後も続く場合も…
その、上を向いたり、横を向いたりした時に出る、首の痛みや肩の痛みの原因の一つは、
〈大胸筋〉です。
大胸筋の、印の付いた鎖骨の下あたりに注目して下さい。
大胸筋のこの辺りは特に硬くなりやすい部分で、
この部分と、その上にある首の筋肉は共通の筋膜で繋がっています。
胸筋が疲労し硬くなる事で、その緊張が首の筋膜にも及ぶのです。
するとどうなるか、
上を向こうとしたり、横を向こうとした時に、首の前側の筋膜が突っ張ってしまい、
上を向く時に働く首の後側の筋肉に負担が掛かってしまい、痛みが出るのです。
なので、上を向くと首が痛む時、
まずはここの、鎖骨の下の大胸筋をほぐしてみて下さい!
特に、真ん中寄りの所と腕寄りの所に硬さが生じやすいです。
親指や、人差し指と中指などを使って、
鎖骨の下を横になぞるようにしてほぐしてみて下さい。
いかがでしたか?上手に出来ましたか?
ココの硬さが原因で首に痛みが出ていた場合、これで上を向く時の痛みは改善するはずです^ ^
それでも治らない、
頑固な首の痛みや肩の痛みにお悩みの方は
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^
こんにちは!
今日は、寝ても起きても痛む、
五十肩の患者さんの症例報告です。
60代女性、
昨年秋頃から両肩が段々痛くなりだし、
特に肩を捻ると痛み、段差を歩く振動が肩に響くようになった。
病院に行ったがレントゲンで異常はなく、五十肩とのこと。
しばらく接骨院に通っていて、痛みは当初よりだいぶマシになったが、肩の動きが中々出てこないので当院にご相談頂いた、と言う流れです。
まず変化の分かりやすい、腕を挙げる動作の写真を。
2回の施術と、その都度指導するセルフケアの実施で
ここまで腕が挙がるようになりました。
しかしご本人が一番辛く感じているのは、
〈腰に手を回す〉いわゆる〈結帯動作〉と言う動きで、
これに関してはまだまだ改善の必要有りです。
でも、少しずつ改善してきております。
接骨院さんでの治療は、
患部に電気を掛け、いつも同じ所に道具を使った施術をするのみ、だそうです。
五十肩の辛さの一つである、腕の挙げ辛さや捻り辛さは、原因は人それぞれに違いますので
「どこが一番動きを止めてしまっているのか?」をよくよく調べて、その人その時に合った施術をしていかねば、
中々肩の動きは戻ってきません…
ただ良かったのは、
【一番痛みが酷く、炎症がすぐに悪化する初期】の頃に、無闇に刺激の強い施術をされなかった点です。
そのおかげで炎症が落ち着き、
当院での施術がスムーズに行えました。
五十肩は、正直な所
1〜2回の施術で劇的に改善する事は少ないです。
比較的軽度の物や、筋緊張性の物であれば可能ですが、
多くの場合が、肩関節周辺での炎症も起きており、じっとしてても痛む、と言う重症の場合が多い為です。
炎症がある時に強い施術や強いリハビリは、
かえって炎症を長引かせ、痛みの引きを遅くします。
だから、その時期に合った、適切な強さの施術やリハビリを行う事が重要なのです。
五十肩は、以前は
「放っておけば、半年か、長くて一年で治る」
と言われていました、それに私もそう認識していました。
しかし最近の調査では、
「完全に放置しておいて、3〜4年後までに治るのは、全体の2〜3割程度」とも言われています。
放っておけば大丈夫、とは言えないのが事実なのです。
我々は、五十肩の辛さが少しでも早く改善するように、日々勉強しております。
一辺倒な施術はせず、その人の状態に合った施術を提供します。
五十肩かも?な方も含めて、肩の痛みにお悩みの方は、是非一度、ProStyleにご相談下さい^ ^
こんにちは!
今日は、寝ても起きても痛む、
五十肩の患者さんの症例報告です。
60代女性、
昨年秋頃から両肩が段々痛くなりだし、
特に肩を捻ると痛み、段差を歩く振動が肩に響くようになった。
病院に行ったがレントゲンで異常はなく、五十肩とのこと。
しばらく接骨院に通っていて、痛みは当初よりだいぶマシになったが、肩の動きが中々出てこないので当院にご相談頂いた、と言う流れです。
まず変化の分かりやすい、腕を挙げる動作の写真を。
2回の施術と、その都度指導するセルフケアの実施で
ここまで腕が挙がるようになりました。
しかしご本人が一番辛く感じているのは、
〈腰に手を回す〉いわゆる〈結帯動作〉と言う動きで、
これに関してはまだまだ改善の必要有りです。
でも、少しずつ改善してきております。
接骨院さんでの治療は、
患部に電気を掛け、いつも同じ所に道具を使った施術をするのみ、だそうです。
五十肩の辛さの一つである、腕の挙げ辛さや捻り辛さは、原因は人それぞれに違いますので
「どこが一番動きを止めてしまっているのか?」をよくよく調べて、その人その時に合った施術をしていかねば、
中々肩の動きは戻ってきません…
ただ良かったのは、
【一番痛みが酷く、炎症がすぐに悪化する初期】の頃に、無闇に刺激の強い施術をされなかった点です。
そのおかげで炎症が落ち着き、
当院での施術がスムーズに行えました。
五十肩は、正直な所
1〜2回の施術で劇的に改善する事は少ないです。
比較的軽度の物や、筋緊張性の物であれば可能ですが、
多くの場合が、肩関節周辺での炎症も起きており、じっとしてても痛む、と言う重症の場合が多い為です。
炎症がある時に強い施術や強いリハビリは、
かえって炎症を長引かせ、痛みの引きを遅くします。
だから、その時期に合った、適切な強さの施術やリハビリを行う事が重要なのです。
五十肩は、以前は
「放っておけば、半年か、長くて一年で治る」
と言われていました、それに私もそう認識していました。
しかし最近の調査では、
「完全に放置しておいて、3〜4年後までに治るのは、全体の2〜3割程度」とも言われています。
放っておけば大丈夫、とは言えないのが事実なのです。
我々は、五十肩の辛さが少しでも早く改善するように、日々勉強しております。
一辺倒な施術はせず、その人の状態に合った施術を提供します。
五十肩かも?な方も含めて、肩の痛みにお悩みの方は、是非一度、ProStyleにご相談下さい^ ^