指、手首・肘周りに痛みとして、

・腱鞘炎
・バネ指
・TFCC損傷
・手首や肘を動かしたとき、力を入れたときに痛む(テニス肘、野球肘)
・神経症状(橈骨神経、尺骨神経、正中神経) 

…などなど

原因としてはどれもほぼ同じようなことが言えて、

そこに負担がかかりすぎてしまっているから。
そこを使わざるを得ない状態になっているから。


ということです。


なぜこのように負担をかけてしまう原因を作ってしまうかというと、
普段使えていない筋肉があるからです。

関節を動かす(運動をする)際には必ずいくつもの筋肉が作動しなければ動かせません。

例えば『手首を曲げる』という関節運動時に作動する筋肉が小指側に1つ、親指側に1つあるとします。

その例えば小指側の筋肉が運動に参加せずサボっているとしたらその負担を反対側の親指側の筋肉が代わりに働かなくてはいけない状況になります。

その状況が続くとずっと親指側の筋肉は使わざるを得ないために負担が蓄積し、やがて“力を入れると痛い“というように腱鞘炎のような症状になります。


というように関節を動かす時の筋肉のバランスが崩れると症状として現れます。


<指を曲げたり伸ばしたりするときの筋肉のどこかがサボっていたら…>
指の変形や関節が腫れる(へバーデン結節、ブシャール結節)痛みにつながります。

<腕を回内、回外という捻る時の筋肉のどこかがサボっていたら…>
手首や肘やそして多いのが肩の痛みにとても関係してきます。

このように症状として痛みに悩まされている人に、
腱鞘炎になって痛みが出ている局所だけを治療していても効果は中々出ない。
指が痛いからと言ってそこだけを治療していても良くならない。
ホルモンバランスがとか歳だからということで原因=加齢の考えだといつまで経っても良くならないどころか症状は悪化。

痛みのある局所だけではなく、なぜここに負担がかかってしまっているんだろうとそこまで考えて施術に入るのが解決に向けてとても重要です。

そこまで考えて考えて施術するのがProStyleです!