こんにちは!

今日は、肩こりについてお話ししていこうと思います^ ^


肩こりは、慢性的に繰り返す、肩周辺の辛さ・痛みなどを指しますが、
それを起こす要素の1つが、〈猫背〉〈巻き肩〉などの、【肩甲骨の位置不良】です。

肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しており、

肩甲骨が左右に離れて、前にズレて猫背や巻き肩の状態になると、
肩甲骨に付着している筋肉は常に引っ張られているような状態になり、
そこの筋肉が硬くなり、慢性的な辛さに繋がります。

なので今回は、
「猫背や巻き肩を誘発する筋肉」を紹介していきます!



一つ目は、〈広背筋〉です!

広背筋は、上腕骨の内側から、骨盤にかけて付着している筋肉で、短縮すると上腕骨を内旋(内側に捻る)させる作用が働きます。(他にも作用はありますが)

やってみると分かるのですが、
上腕を強く内旋させていくと、肩甲骨もそれに伴い前に出てきてしまい、巻き肩になる事が分かります。

この広背筋は、直接肩甲骨に働きかけるわけではないのですが、上腕骨を内旋させる事で肩甲骨も一緒に巻き肩にしてしまうのです。

さらにこの広背筋、腰痛の原因になったり、脚の症状に関わったりもします。


それでは、広背筋のセルフケアをやっていきましょう!

まず、四つん這いになります。
そして伸ばす方の手のひらを上に向けて
反対の手の前に置いて固定します。(画像では左側の広背筋を伸ばす為に、左手を前に出しています)
そしてお尻を引いていき、
座れちゃう方は、お尻を踵に乗せちゃいましょう。
この時に、前に出している方の脇から背中にかけてストレッチ感が得られるように調整して下さい。
そのままの姿勢をキープしながら、深呼吸を2〜3回行い、四つん這い姿勢に戻す。
そして交互に左右行いましょう。回数は決まりないですが、3〜5回程度を目安に行ってみて下さい。

上手に出来ましたか?



以上が、肩こりと広背筋に関するお話でした!
肩こりだけじゃなく、腕の挙げ辛さなども感じている方にはピッタリのストレッチなので是非やってみて下さい^ ^


次回も、肩こり・猫背や巻き肩に関わる筋肉のお話をしていく予定ですので
是非またご覧になって下さい^ ^