こんにちは!

腰が痛くて、
腰を揉んでも、腰に電気を掛けても、腰に湿布を貼ってもなかなか良くならない。若しくは、
またすぐに戻ってしまう。そんな慢性腰痛にお悩みの方!
姿勢が原因である可能性があります。

まず大前提として、
腰痛であっても、腰だけに原因があるケースはほとんど無く
大抵が、他の関節や、他の筋肉や筋膜の緊張が、
結果的に腰にストレスを与えているケースがほとんど
です。
なので、腰ではない所のケア、治療が、
腰痛改善には凄く大事
なんですよ、と言う事を何となくご理解頂きたいと思います。

他にも原因や見方は沢山あるのですが、
その中でも、【不良姿勢が大きな原因になっている腰痛】について、少しお話ししていきたいと思います!

皆さんにチェックして頂きたい事があるのですが、
普段通り立って、首だけで下を向いて足元を見て下さい。

こんな風に、自分のお腹に隠れて、
〈足首から爪先までちゃんと見えない〉
なんて事ないでしょうか?
「見えません!」と思った方は、
【スウェイバック】と呼ばれる不良姿勢になっている可能性大です。

スウェイバックになってしまうと、
〈腰の生理的なカーブ〉が損なわれて、腰の負担を上手く分散させる事が出来なくなったり、
〈腰の動きに連動するべき、骨盤や股関節〉の動きが著しく悪くなり、腰の負担が増したりします。

他にも、腰ではないですが…
顔が前に出て、ストレートネックになり首が辛くなったり、
背中が丸くなって、首や肩や背中がこったり、
骨盤が前に行きすぎないように太ももの前側の筋肉で耐える為、股関節の前側が痛くなったり
、などなど…

少し書き出しただけですが、
悪いことだらけですね(・・;)


色々な症状に繋がる不良姿勢なので、早速改善を図っていきたいのですが、
この姿勢を改善していく為に、大切な考え方が2つあります。

それは、
〈使い過ぎている筋肉〉〈使えてない筋肉〉です。
〈使い過ぎてる筋肉〉は、縮んで(若しくは伸ばされて)硬くなりますので、的確にストレッチや手技でリリースしていく事が必要で、
〈使えてないない筋肉〉は的確にトレーニングで刺激して、鍛えてあげる事が重要です。

このスウェイバック、根本的に改善させるには中々根気が要ります。そして何より、
“患者さんご自身が身体を動かし、筋肉を刺激していく”事がとても重要になります。


ストレッチやエクササイズのお話もしていきたいのですが、かなり長くなってしまうので今日はここまでにします!

次回、スウェイバック姿勢改善セルフケア編!(仮)

是非ご覧頂けたらと思います^ ^