こんにちは!
今日は、「肩こり」について、やっていきたいと思います!
まずザックリと、慢性的な肩こりの原因を説明すると
「何かしらの原因によって、肩の筋肉に引っ張られるストレスが掛かり続けるから」
なので、その、肩の筋肉を引っ張っているのが「何者」なのか?を探していくのがとても重要になります。
今回は、数ある原因の中で、「肩甲骨が原因の場合」について、少し触れていきたいと思います。
肩甲骨には、肩周り、首周り、腕の筋肉がたくさん付着しております。
なので、肩甲骨の位置がズレると、そこに付着している筋肉は引っ張られていきます。
例えば猫背や、巻き込み肩と呼ばれるような、
肩甲骨が外側・前方に移動してしまっている場合は、
慢性的に背中や肩の筋肉が引っ張られてしまっているので、
その辺りに「こり感」や「痛み」が現れやすいです。
では、一体何が肩甲骨を外側、若しくは前側に引っ張ってしまうのかと言うと、
これも色々あるのですが、
結構多いのが「小胸筋」です。
この筋肉のかたさのせいで、肩甲骨は外側前方に引っ張られてしまいます。
しかもかなり深いところに位置している筋肉なので、多少揉んだりしても、なかなか緩まず…
なので、まずはこの小胸筋をストレッチして伸ばしてやります。
そして、それだけだと、
肩甲骨を引っ張ってしまっている筋肉を緩める事は出来ますが、
肩甲骨を後ろに留めてくれる筋肉がサボったままです。(このサボった筋肉があるので、他の筋肉が緊張し、肩甲骨が引っ張られてしまう)
なので、その後「僧帽筋の中部・下部」を鍛えていきます。
またかなりのボリュームになってしまうので、今日はここまでにします。
次回、セルフケアのお話をさせて頂きますので、
お楽しみに^ ^