こんにちは!
今日も腰痛についてお話ししていこうと思います。
今回取り上げるのは、前に屈むと痛みが出る腰痛です。
その原因の一部と、自分で出来るセルフケアについて、やっていきたいと思います^ ^
前に屈むと痛みが出る、と言うのはすごくシンプルに考えると、
前に行こうとしている体に、ストップを掛けている筋肉がある、と言う事です。
やはりこの場合であっても、原因が腰自体にある事は少なく、
大抵の場合は他の部分に原因があり、その結果腰にストレスが掛かり、
痛みが出たり、動きが悪くなったりするのです。
それでは原因を見ていきましょう。
全部で3つあげます。
原因1つ目は、お尻の筋肉です。
お尻の筋肉は本来股関節を後ろに伸ばしたり脚を外に開いたりする筋肉なのですが
固くなり過ぎると、股関節を前に曲げていく、つまり体を前に屈めていく動作にストップを掛けてしまいます。
お尻の筋肉を緩めるには、
こんなストレッチをやってみて下さい。
原因2つ目は、もも裏の筋肉です。
ここはお尻の筋肉と働きが似ていて、股関節をを後ろに伸ばしたり
また、膝を曲げる働きをします。
ここが固くなりすぎると、股関節を前に曲げていく動作、つまり
体を前に屈めていく動作にストップを掛ける事になりますので、
結果腰にストレスを掛けてしまう事になります。
もも裏の筋肉を緩めるには、
こんなストレッチをやってみて下さい。
そして、原因の3つ目は、背中の筋肉〈広背筋〉です。
この筋肉は、背中を反らせたり、腕を後ろに引いたりするのが主な仕事です。
他にも、挙げた腕を下ろしたり、呼吸の際にも働いてます。
この筋肉が固くなり過ぎると、
腰を前に屈めていく際にストップを掛けてしまい、
腰痛に繋がります。
また、腰痛と同時に肩こりや、
腕の挙げ辛さ(腕の骨を下に引っ張るような作用がある為)を感じている場合に、
広背筋が絡んでいる確率が高いです。
広背筋を緩めるにはこんなイメージで、
ご自分で広背筋をほぐし緩めるようにやってみて下さい。
以上で、前に屈むと痛みが出る腰痛の、原因になり得る筋肉3選の紹介は終わります。
日頃のお身体のケアに役立てて頂ければ、と思います^ ^
そして、これはあくまでもほんの一部です。
これらを試してみても腰の痛みに変化が無い方や、
そもそも腰が痛くてセルフケアの姿勢になれない方は、
我々プロの分析、施術を受ける事をオススメします。
是非一度、ProStyleにお電話を^ ^