こんにちは!
今回は僕がインスタにあげた、腰痛に関するこの画像について少しだけ解説していこうと思います^ ^
一番注目して欲しいのはココ
「腰以外の他の箇所が本来の動きができなくなり、
腰がその代わりの働きを負ってくれているわけです。
→(股関節、足首、骨盤、胸郭、背骨など)」ってところです。
例えばこれをご覧下さい。
平井くんが反っていますね。
これって、いわゆる「腰を反らせてる」状態なワケですが、
果たして、反ってるのは”腰だけ”でしょうか?
違いますよね、
丸をつけてありますが、
下から、足首、股関節、骨盤、胸郭(背中)が動いているのが見てとれると思います。
この画像だけでも分かる様に、
実は、腰を反らせる動作ひとつ取っても
“複数の関節が連動している”のが分かるかと思います。
複数の関節が正常に可動する事で、腰も正常に反らせる事が出来る…
逆に言えば、“この中の関節どれか一つでも動きが悪くなれば、その分の仕事を他の関節(腰)が負担しなければならない”ワケなのです。
今回の例で言うと
足首、股関節、骨盤、胸郭(背中)、腰の5つの関節が負担(100%)を5等分(分かりやすい例え話ですが)した場合、“1関節20%”負担すれば腰を反らせる事が出来るのです。
しかし、もしこのうち、
足首、股関節、胸郭(背中)が動かなくなってしまった場合、
残りの骨盤と腰の2つの関節で負担を分担せねばならない為、“腰の負担は50%”になるワケです。
そんな状態で腰を使い続けるとどうなるか
腰を反らせるたびに痛みが出たり
腰を反らせる時に『グキっ』となるわけです。
そうなると、やるべき治療は
『疲れている腰を労る』だけでは、不十分な事が分かりますよね?
そうです、正常に動かなくなっている
足首、股関節、胸郭(背中)を正常に動くようにしてあげるのです。
そうする事で、腰に掛かっている負担が減り
繰り返す腰痛やギックリ腰を、根本的な改善に導く事ができるのです。
その場しのぎの治療じゃなくてね^ ^
その手段として、我々がよく使うのが
“筋膜リリース”
そして、今特に力を入れている
“トレーニング”です
長くなってしまうので今日はここまでにします。
トレーニングについては、また後日お話ししたいと思います^ ^